残念な騒動がクラシック界で起きてしまいました…

もうずいぶん前のような話題になってしまいましたし、あまり積極的に取り上げたい話題でもありませんが、クラシック音楽愛好家としては避けて通れない気もするので、一応、取り上げましょう…。
今や誰もが知るところとなった佐村河内守氏のゴーストライター騒動。

騒動の前から氏のことは一応知っていました(鬼武者のサントラの作曲、という頃から知っていた覚えがあります)。そしてクラシック界では異例のCDセールスを記録していた最中、この騒動、というか嘘の発覚。

なんとも残念です。

せっかく、氏のおかげでクラシック音楽界への一般の興味が増していたと思ったのに、ぶちこわし。

いろいろと大きな影響が出てきています。もちろん、氏のうそによって精神的な苦痛を多大に受けることとなってしまった多くの関係者、広島や震災の被害者の方への影響がなによりも大変なものでしょう。察するに余りあります。

そしてクラシック愛好家として残念なのは、これでなにかクラシック音楽界がいかがわしいものと思われたり、そこまでいかなくとも、業界のイメージダウンは避けられないことです。コンサートやCDの売り上げにも影響してしまうでしょうか…。

また、氏の代表曲のCDをリリースしていたのが、DENONレーベル。この騒動で、レーベルがなくなってしまうようなことにはなって欲しくありません。DENONには日本のクラシックレーベルというレベルを超えた名演奏・名録音がたくさんあります。それらが巻き込まれて聴けなくなるなんてことにならないで欲しいです。

氏のことは話題になっていましたし、テレビも見たりもしたのですが、うそだとは思っていませんでした。曲についてはいわゆる聴きにくい現代音楽ではなく、一般にも聴きやすそう、程度に思っていました。創造性や芸術性云々という議論もかねてから専門家の間ではあったのも知っていましたが、(そうオリジナル性が高いとも限らない)映画のサントラやゲームミュージックもクラシック的に捉えるほうなので、話題になっていてもいいくらいには思っていましたが…。

また、世間が、思った以上にクリエイターの作品意外の「状況」「ストーリー」を重視、というか求めている、という、目を背けられない現実も見てしまった思いもあります。というのも、氏の「演出」のエスカレートは周囲にどうストーリーをつけたら受けるかを考えているうちのなれの果てだったとも言えますから。

クラシック愛好家は、ベートーヴェンの作品を彼の状況とは全く無関係に評価していると勝手に思っていましたが、世間一般では「耳」の話題によるバイアスがかかっているのかもしれない、とはじめて意識してしまいました…。

氏の話題が続くかと思ったら、今度はSTAP細胞の捏造疑惑で、氏の話題は消えてしまいました。似たように世間では捉えられているようですが、なぜこんな大きな嘘の話題が同時期に発覚してしまったのか、なんだか不思議です。

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