クラシック音楽番組紹介 ワーグナーとユダヤ人のわたし

エアチェックお薦め・期待番組紹介。NHK-BS1 BS世界のドキュメンタリー シリーズ アーティストたちの素顔「ワーグナーとユダヤ人のわたし」(前後編)
日時 2013年5月20日 月曜深夜[火曜午前 0時00分~0時50分]
2013年5月21日 火曜深夜[水曜午前 0時00分~0時50分]
いつも、決まった時間のクラシック音楽番組の情報ばかり見ているので、それ以外の時間に放送されるクラシック音楽関連番組は見落としてしまうことがあるのですが、今回は放送前に気付くことができました。

NHK-BS1・BS世界のドキュメンタリーで、「ワーグナーとユダヤ人のわたし」というドキュメンタリーが放送されます。

おりしも、5月22日はワーグナーの生誕200年。それに合わせての放送のようです。

「ワーグナーとユダヤ人」という言葉は、別にクラシック音楽に詳しくなくてもあまりいいイメージは持てない組み合わせであることは多くの人も知るところだと思います。

ワーグナー自身の反ユダヤ主義、さらには、ヒトラーがワーグナーを深く信奉していたという事実がそのイメージを作ってしまっているためです。

今回の番組は家族をホロコーストで亡くしているという(つまり自身もユダヤ人の)イギリスの著名な番組プレゼンターで作家のスティーブン・フライが、ワーグナーの足跡をたどり、偉大な音楽と反ユダヤ主義という相入れない事実に折り合いをつけようと試みる、という内容。

ワーグナーの音楽に魅了されてきたというスティーブン・フライは、ワーグナーの芸術家としての人生と創造性に迫る一方、ワーグナーとユダヤ、ヒトラーの関連にも踏み込み、ナチスがいかにワーグナーの音楽をプロパガンダに利用したのか、一方では、ワーグナーがいかに深くヒトラーの世界観に影響を与えていたのかをも追求する、というもの。

重い内容ですが、ワーグナーやユダヤ人に興味がなくても、現代に生きる私たちにとって避けては通れない題材な気もします。

ユダヤ人とそれ以外の人たち(おもにキリスト教徒)が抱える問題は今も解決しておらず(お互いに相手がいずれ滅びると思っているような対立構図)、にも関わらず奇妙な同居をしているアメリカが世界の盟主となり、イスラム世界とも対立している現状は、以前より複雑なのかもしれません。

この番組にこれからの私たちがどうすべきかの具体的なヒントがあるかはわかりませんが、きっと学ぶものはあるはずです。

ワーグナーの音楽を、何も考えず誰もが楽しめるだけの世界が到来することを祈りたいものです。

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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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No title

読後、じゃないですが、視聴後はどんな印象でしたか?
相反する立場の間の緊張感と和解の希望、そこに音楽が何か前に進むきっかけになるとよいですね。

No title

録画して見ました。プレゼンターのスティーブン・フライ氏がどうもかなりのワーグナー・ファンらしくて、全体にワーグナーを擁護・賛美するような印象が強かったです。もちろん、ワーグナーとヒトラーなどの関連についても触れてはいましたが。

忌まわしい過去は消えないけれど、これからの人類は前向きに生きていくべきだ、ワーグナーの素晴らしい芸術にはそれを助ける力がある、という感じでした。

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