選挙と音響効果?

日頃、世間のことや社会問題とは無縁のようなこのブログですが、社会に生きている以上、実生活では無縁ということもありえず、それに、オーディオにしろ音楽鑑賞にしろ、商品であり、著作物に関与している以上、その背景には社会的な要素が必ず絡んでもいます。

たとえば、昨今の円高では輸入CDが安く買えるし、海外メーカーのオーディオ機器が安くなるなどのメリットがある一方、国内メーカーは大幅に利益を損なう、という現象が起きています。

このままの状態が続くと、輸出ビジネスで成り立つ部分の多い日本にとっては由々しきことであるという話も聞こえてきます。

浮世のことなど忘れて音楽やオーディオに没頭したいのはやまやまですが、日本の国力が落ちれば、日本人の収入が下がり、そうすれば趣味どころではなくなります。

そんな日本の行く末を担う国政選挙が近づいています。円高ひとつにしろ、いろいろな意見があるでしょうが、とにかく投票するという行為によって、私たちは日本を良くしていく努力のひとつを行うことになると思います。

とはいえ、このブログはあくまでオーディオや音楽のブログなので、そういった観点から、私の最近の出来事も踏まえて、「選挙と音響効果?」について感じたことを書いてみたいと思います。
先日、地元の某前職衆議院議員の選挙事務所開きというものに参加してきました。親のお供で行っただけで、私自身が知り合いなのではありませんが…。

そこでは神主による神事のあと、関係する政治家と立候補者本人による演説が行われました。

会場は支持者の建設会社の敷地内にある講堂のようなところで、全ての参加者に声が聞こえるように、いわゆるPAシステムが組まれています。

演説はそのPAのスピーカーを通して大音量で流れるわけです。音は十分大きいのですが、演説者のマイクの使い方が悪いのか、声を大きくしすぎなのか、声の大部分が割れて聞こえてしまうのです。

聞き取れはしますが、快適に聞こえるとは言いがたいもの。

どうやらいずれの演説者も力が入りすぎているのか、マイクに対して不必要なほどの大声を出し、加えて、口をマイクに近づけすぎているのもあいまってか、音割れが起きているようです。

また、話し方も、常に大声であって、声の大きさに抑揚がなく、メリハリがないように感じます。

これでは押し付けがましく、しかも、一本調子に聞こえてしまい、なんだか訴える力に乏しいような気がしました。

彼らは県知事だとか、参院議員だとか、市長だとかの肩書きのある人で、また、選挙のキャリアもある人ばかりで、何者でもない私が勝手なことを、とも思いますが、その場ではそう感じてしまいました。

選挙の演説においても、声の聞き取りやすさや抑揚が大切であるという特集をテレビで見たこともあり、大声で訴えていればいいというものでないのはあるようです。

選挙カーの声も「うるさい」という話も実際聞きますし、政治家の方々は当選したい気持ちは分かりますが、マイクで話すときは大きい声ばかりでなく、抑揚をつけて、また、事前に音割れしない大きさの音量を確かめたうえで演説されてはいかがでしょうか?音楽の心地よさとも通じることだと思いますが…。

音楽、オーディオにも通じる?「選挙と音響効果」のお話でした。候補者の皆さん、あなたも選挙の音響を制すれば当選に近づく…かも。

このブログを見て参考にしてくれる政治家の方はいるでしょうかね…。

ちなみに、かのヒトラーは自身の演説時、わざと可聴帯域外の超低音を流していたとか。超低音は不安を掻き立てる効果を持ち、そこで演説をすれば、している人にすがりたくなるらしいから、だとか。

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国内メーカー
Accuphase DENON DIATONE LUXMAN Marantz ONKYO Pioneer SONY TEAC

海外メーカー
B&W CHORD JBL KEF LINN McIntosh TANNOY

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テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

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No title

24ビットより情報量の多い生音なので、ちゃんと増幅できたらよい音になるのにもったいないことですね。
ヒトラーも演説はうまかったと聞きます。政治家にとって演説は1つの能力ですね。

No title

政治家の演説もオーディオマニアにとっては「音素材」の一種かもしれません。

長岡鉄男が生きていたら、「衆議院選挙各党首演説オーディオ・クオリティフルテスト」とかやってくれそうです。「安部普三はハードでシャープでダイナミック、叩きつけるような迫力と筋金入りの低音、一方、色気、コクといったものはもうひとつ。大システム向け。野田首相はソフトで埃っぽく、音場も狭い、目の覚めるような高域のキレももうひとつ。ただし、小音量では聞きやすくヤング向け」とか?

でも本当に相手にきれいに聞こえることを意識できることと、政治家としての中味がリンクしていたらどうでしょう…。

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