HMVが7年ぶり都内新規出店、HMV PREMIUM丸善丸の内11/30オープン

音楽CD販売大手のローソンHMVエンタテイメントはこの11月30日、7年ぶりに東京都内に出店すると発表しました。場所は、丸の内・銀座エリアで、店名は「HMV PREMIUM 丸善丸の内」。


複合商業施設「丸の内オアゾ」の4階、国内最大級の書店「丸善・丸の内本店」の一角にオープン。

「大人(オトナ)の音(オト)ならHMV」をコンセプトに、店舗名を「HMV PREMIUM(プレミアム)」とし、洋楽ポップス、ジャズ、クラシックや映画をはじめとする、大人向けの良質な音楽や映像商品を豊富に取りそろえるとしています。

これまでの店舗にはない、新たな試みとしてタブレット端末によるデジタル試聴機を導入するそうです。

HMVというと、クラシック音楽愛好家にとっては、なんと言っても安価な輸入廉価ボックスのイメージでしょう。

新規オープンを記念して、クラシックやジャズのBOXセットセールを行うとしていますので、行ける人はそれ目当てに行ってみる価値はあるかもしれません。

リアル店舗によるCD販売は右肩下がりで、HMVも苦しいとは思います。私の街の新星堂もつい先日、11月4日に閉店しました。だいぶ前から客も少なく、閑散としていたので、来るべき日が来たという感じでした。

クラシック音楽愛好家にとっては、今のところ輸入廉価ボックスの充実が続いているので、ポップス界とは状況は違うのですが、音楽業界全体から見たらほんの一部の世界のことなので、やはり、業界全体としては大変苦しいのだと思います。

この新規出店が「CDを売る」という旧来のスタイルの継続を意図するなら、やはり厳しいものになると思えます。

オーディオ愛好家レベルでは音源の興味がすでにCD以上の規格に移りつつありますが、それも一般化にはほど遠く、先行きは見えません。配信によるハイレゾ、SACD、ブルーレイ、いずれも実力は十分ですが、一般化の壁は高いまま。複数規格の同時進行も過去の歴史からすればあきらかに悪い要素です。

従来のCD店でも幅広く、高規格音源を何らかの形で数も売れるビジネスモデルが定着すれば、音楽業界は良くなると思うのですが、実際そこにどうやって持っていけばいいのか、素人の私には具体的なビジョンを示すことはできません。とりあえず、わかるのは、マニアがハイレゾを買ってればいい、ではないでしょう。

高規格音源を、かつてのCDのように普及できさえすれば、本当にいいのですが。

HMV PREMIUMがCDの最後の叩き売り場だった、とならないことを祈るところです。

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まとめ【HMVが7年ぶり都内新規】

音楽CD販売大手のローソンHMVエンタテイメントはこの11月30日、7年ぶりに東京都内に出店すると発表

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No title

店舗の販売とネット通販と、何かで差別化できるとよいですね。
どのように差別化できるか、が難問でしょうけれど。

No title

本当に音楽ソフト業界は、これからどうすればいのか、難しいですね。

違法アップロードを見張っているだけでは打開は厳しそうです。

まして、店舗とネット販売での差別化となると、考えろ、と言われてもアイデアが浮かばない感じです。

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