ONKYO TX-NR818など新AVアンプにデジタルチャンネルデバイダー機能
ピュアオーディオに比べて新機種の発売サイクルが早く、機能の進化も早いAVアンプの世界。
あまりピュアオーディオ愛好家はメイン機器としては使わない傾向がありますが、オーディオでも使いたい機能も多く、無視できない存在に思われます。
そういう動きが続く中、オンキヨーの新製品はコアなオーディオ愛好家を唸らせようとでもいうような新機能を搭載。
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ONKYO TX-NR818など新AVアンプにデジタルチャンネルデバイダー機能
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AVプリアンプ「PR-SC5508」オンキヨー PC対応
メーカー別オーディオ機器一覧へ
国内メーカー
Accuphase DENON DIATONE LUXMAN Marantz ONKYO Pioneer SONY TEAC
海外メーカー
B&W CHORD JBL KEF LINN McIntosh TANNOY
あまりピュアオーディオ愛好家はメイン機器としては使わない傾向がありますが、オーディオでも使いたい機能も多く、無視できない存在に思われます。
そういう動きが続く中、オンキヨーの新製品はコアなオーディオ愛好家を唸らせようとでもいうような新機能を搭載。
今回のモデルチェンジでは10万円以上のモデルで、従来のDLNAやWindows 7認証に準拠したネットワークオーディオプレーヤー機能での192kHz/24bitのWAVやFLAC再生などに加え、Apple Losslessの再生に対応。さらに、DSDも再生できるようになったのが大きなトピック。
しかも、ネットワーク経由のDSD再生は、上位2機種ではダイレクト(ネイティブ)対応。また、5月からスタートしたドルビーTrueHDのサラウンド音源配信の再生にも対応しているというのが目玉の新機能でした。
これに加えて、デジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワークなる機能もTX-NR818など15万円以上クラスの3機種に追加。
これまでの共通オーディオ用語にはないような言葉なので、何だろうと思いましたら、デジタル・チャンネルデバイダーのことのようです。
AVアンプのデジタル音声演算性能を活用して、デジタル方式でのチャンネルデバイダー機能を積んだのです。これは世界で初めてのことです。
つまり、オーディオ愛好家でも、特に上級のマニア向けとされるマルチアンプ駆動に必要なチャンネルデバイダーをAVアンプの一付属機能として実現してしまったということになります。
本格的なマルチアンプ駆動にはチャンネルデバイダーだけでなく、スピーカーも対応させる必要があるなど敷居が高いのですが、オンキヨーの説明では、バイワイヤリング対応スピーカーであれば十分効果はあるとのことで、多くの人が簡易的ではありますが、いきなりマルチアンプでオーディオやホームシアターができることになりました。それも15万円以下のアンプで。
もともとがオーディオ界でも相当なマニア向けの内容を、広く一般にもできるように問うたオンキヨーの先進的な姿勢は不況と言われる中にあって大変評価できると思います。
DSD再生機能も、デジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワークも正直、家電店でAVアンプを購入するようなとくにマニアでない一般ユーザーにどのように浸透するかは未知数ですが、オーディオ界にどんな影響があるかは興味深いです。
たとえば、AVアンプでないピュアオーディオのプリアンプで同様機能を持たせたものを出すなどが期待されます。また、他社がどう動くかも気になります。
まずはホームシアター愛好家のこれら機能への反応をネット上などで観察してみたいですね。
オンキヨーの2012年モデルAVアンプ上級機のニュース記事
http://www.phileweb.com/news/d-av/201206/28/31096.html
デジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワーク機能搭載最廉価機 TX-NR818
しかも、ネットワーク経由のDSD再生は、上位2機種ではダイレクト(ネイティブ)対応。また、5月からスタートしたドルビーTrueHDのサラウンド音源配信の再生にも対応しているというのが目玉の新機能でした。
これに加えて、デジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワークなる機能もTX-NR818など15万円以上クラスの3機種に追加。
これまでの共通オーディオ用語にはないような言葉なので、何だろうと思いましたら、デジタル・チャンネルデバイダーのことのようです。
AVアンプのデジタル音声演算性能を活用して、デジタル方式でのチャンネルデバイダー機能を積んだのです。これは世界で初めてのことです。
つまり、オーディオ愛好家でも、特に上級のマニア向けとされるマルチアンプ駆動に必要なチャンネルデバイダーをAVアンプの一付属機能として実現してしまったということになります。
本格的なマルチアンプ駆動にはチャンネルデバイダーだけでなく、スピーカーも対応させる必要があるなど敷居が高いのですが、オンキヨーの説明では、バイワイヤリング対応スピーカーであれば十分効果はあるとのことで、多くの人が簡易的ではありますが、いきなりマルチアンプでオーディオやホームシアターができることになりました。それも15万円以下のアンプで。
もともとがオーディオ界でも相当なマニア向けの内容を、広く一般にもできるように問うたオンキヨーの先進的な姿勢は不況と言われる中にあって大変評価できると思います。
DSD再生機能も、デジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワークも正直、家電店でAVアンプを購入するようなとくにマニアでない一般ユーザーにどのように浸透するかは未知数ですが、オーディオ界にどんな影響があるかは興味深いです。
たとえば、AVアンプでないピュアオーディオのプリアンプで同様機能を持たせたものを出すなどが期待されます。また、他社がどう動くかも気になります。
まずはホームシアター愛好家のこれら機能への反応をネット上などで観察してみたいですね。
オンキヨーの2012年モデルAVアンプ上級機のニュース記事
http://www.phileweb.com/news/d-av/201206/28/31096.html
デジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワーク機能搭載最廉価機 TX-NR818
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コメントの投稿
No title
機能やスペックからすると、すごそうなオーディオ機器がありますね。この機種の実力はいかに?
そして、買えない… ですが、ぜひこの機種と組合わせるマルチウェイのスピーカーも作ってもらいたいところです。
そして、買えない… ですが、ぜひこの機種と組合わせるマルチウェイのスピーカーも作ってもらいたいところです。
No title
そうですね。まずはオンキヨー自身が対応スピーカーを出してくれることを期待しましょう。
また、この機能が浸透すれば、次のモデルチェンジでもっと安価なアンプにもつけてくれるかもしれませんね。
また、この機能が浸透すれば、次のモデルチェンジでもっと安価なアンプにもつけてくれるかもしれませんね。