Focal SM9 電力のピークシフトに使える?

最近はオーディオ用パッシブスピーカーだけでなく、PCオーディオ向きのアクティブスピーカーでも人気のフランス・フォーカル社から、面白いコンセプトのアクティブスピーカーが登場。

フォーカルプロフェッショナル・ブランドのパワード・スタジオモニターSM9(6月15日より発売)がそれ。オープン価格で、市場予想価格は78万7,500円(ペア)。

最大の特徴は、2ウェイモニターと3ウェイモニターの機能を一つのキャビネットに収め、使用環境によって2ウェイ/3ウェイを切り替え可能な構造であること。

制作スタジオでは大口径のラージモニター、小口径のニアフィールドモニターなど複数のスピーカーを切り替えて使用することが多いそうですが、フォーカルによると、複数のスピーカーで理想的なリスニングを行うことは難しいと考え、1つのシステムでラージ、スモールを兼用、ウーハーのオン・オフで切り替えられるシステムを開発したものです。

なんだかありそうでなかった仕組みです。これならプロ用でなくても、1つのシステムでニアフィールドと大音量システムを同時構築し、気分で切り替えることができます。

ところで、このシステムはよく考えて見ると、今の日本に必要な別の利点も持っています。

それはシステムの切り替えによる消費電力のコントロール効果です。

このシステムは価格からもわかるようにかなりの本格派で、3ウェイモニター時にはなんと最大600wも消費しますが、一方で、2ウェイ時には200Wになります。

以前、大消費電力タイプのアンプなど、今の日本にはいかがなものか?と書きました。一方で趣味の抑圧のようなことも考え物ですが、どうでしょう、このシステムなら、たとえば、大消費電力オーディオでありながらも、電力のピークシフトという意味ではうまく対応できそうな気がします。

つまり、昼間の電力使用ピーク時には2ウェイで使い、夜など電力に余裕のある時間に3ウェイでたっぷり大音量を楽しむなどです。

78万円という価格もこれだけの出力の専用パワーアンプが内蔵されているとすると、オーディオ的には高すぎるほどでありません。

プロ機だけにXLR入力専用ですが、XLR出力とプリ機能のあるUSB-DACなどと組むと、100万円以下で結構なシステムが組めそうです。

大型と小型のシステムを100万円で2つ作ることを考えたらもしかしてこのスピーカーをメインにしたシステムは高級ゾーンとしてのCPに優れた面白いシステムになりうるかもしれません。

メーカー製品情報:
http://www.timelord.co.jp/blog/news/focal-professional_sm9/?mode=consumer

スポンサードリンク


関連記事リスト
ネットワークオーディオプレーヤー機能搭載ミニコンポ発売が相次ぎます
ソニー、「Music Unlimited」を日本で開始 -月1,480円のクラウド音楽配信
Focal SM9 電力のピークシフトに使える?
春のヘッドホン祭2012が開催されました。
ゴールドムンドが国内販売を再開

メーカー別オーディオ機器一覧へ
国内メーカー
Accuphase DENON DIATONE LUXMAN Marantz ONKYO Pioneer SONY TEAC

海外メーカー
B&W CHORD JBL KEF LINN McIntosh TANNOY

テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【Focal SM9 電力のピークシフトに使える?】

最近はオーディオ用パッシブスピーカーだけでなく、PCオーディオ向きのアクティブスピーカーでも人気のフランス・フォーカル社から、面白いコンセプトのアクティブスピーカーが登場。

コメントの投稿

非公開コメント

<%plugin_third_title>

<%plugin_third_description>
<%plugin_third_content>

がふ☆がふ

Author:がふ☆がふ
FC2ブログへようこそ!

人気ブログランキング
人気ブログランキングへ
最新記事
スポンサードリンク
楽天
最新コメント
FC2カウンター
RSSリンクの表示
Ferret

リンク
・カテゴリ

過去の名機をヤフオク!で
検索フォーム
プライバシーポリシー
◆プライバシーポリシー 本サイトでは、Google Adsense社の広告を配信しています。 このため、広告配信プロセスの中でデータを収集するために、 Cookieやウェブビーコンを使用しています。 もし、第三者にデータ送信を行いたくない場合は、ブラウザのCookie機能をオフにしてアクセスしてください。 詳しくは、Adsense広告の、公式プライバシーポリシーをご覧ください。 http://www.google.com/intl/ja/privacy.html
月別記事ランキング
ブログパーツ 楽天ウェブサービスセンター