レコード芸術 2011年1月号を読みました


レコード芸術2011年1月号を読みました。

今回は恒例のレコード・アカデミー賞の発表ですが、先ごろもお伝えしたとおり、選定委員の一人、小石忠男さんは、選考会の直後に亡くなられなした。これが氏の最後の参加となりました。

さて、ネット配信やら、youtubeやら、超廉価輸入ボックスの台頭で、国内のフル・プライス盤中心の本誌は、本当に苦しいと思います。あきらかにその影響はあるようで、来月から本誌は値上げとなります。毎月付録CDがついていることが珍しくうれしかったあのころが懐かしい…。

内容も、ついに、ネット配信に関する連載が始まるなど、ディスクにこだわり続けた本誌の根幹を揺るがしかねない事態になってきています。

相変わらず、一年間の国内盤すべてが載っている別冊がありますが、これも、もはやかつてほどの意味は薄いと言わざるを得ません。

レコードアカデミー賞は、まあ、いつもの雰囲気で有名大家が常連受賞しつつ、以外なところにもちょっといくという感じでしょう。

面白かったのは、受賞ディスク紹介の宇野功芳氏の文章。協奏曲部門賞の、ラフマニノフ :ピアノ協奏曲第3番,同第4番、レイフ・オーヴェ・アンスネス(p)アントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団盤についてです。

普通、受賞ディスク紹介の文章はそのディスクのいいところを紹介するのが普通ですし、第一自分たちが選んだのだから当然そうです。

ところが、宇野氏は、このディスクを酷評しています。ソリストも指揮者も気にいらないようです。それはかまいませんが、普通この欄では書かないでしょう。彼も選定委員ですが、うまいこといかなかったようです。いつも彼は特選盤にならなかったディスクを賞賛していますし。

でもまあ、こんなところでも自分のスタイルを崩さない氏の評論は面白いと思います。彼の美学に共感できるかは別として。

表紙を見てもわかるように、大賞はアーノンクールでした。アーノンクールがきらいな人はまだいっぱいいるようですが。

大賞 声楽曲部門
ブラームス:ドイツ・レクイエム
ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーンpo,アルノルト・シェーンベルクcho,ゲニア・キューマイアー(S)トーマス・ハンプソン(Br)



大賞銀賞 オペラ部門
バルトリ/神へのささげもの
チェチーリア・バルトリ(Ms)ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコ


大賞銅賞 室内楽曲部門
ドビュッシー,デュティユー,ラヴェル/弦楽四重奏曲集
アルカント・カルテット





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