ショパンコンクール2010が終わっての感想

ショパンコンクールが終わって何日か経ちました。

愛好家間の話題はまだ今回の選考に関する驚きが続いているようです。

私も、やっとこれまでの演奏をじっくり見始め、思うところを書いてみます。

たしかに、音そのものの美しさや演奏の端整さでは、2位のインゴルフ・ヴンダーや、3位のダニール・トリフォノフに分があるように思えました。

とくに、トリフォノフは普通だったらこれで優勝じゃないの?と思えるくらいでした。

一方、大胆な表現という点ではたしかに、ユリアンナ・アブデーエワといったところですが、その表現が恣意的か個性的かという評価で人によって分かれるのでしょうか。

前回優勝のブレハッチがこれまでにないほど、絶対に暴力的にならないフォルテッシモを武器に優勝したわけで、今回、その影響を受けたと見られる人が逆に評価されなかったのかもしれません。

そういう意味ではアブデーエワはブレハッチの影響など微塵もなく、わが道でした。

そういう部分が評価されたのでしょうか。

ショパンはただ、音を磨き上げて、デリカシーに富んでいればいいというものでもないことを思い知った気もします。

それにしても、トリフォノフはファツィオリ社のピアノの音色を世界に宣伝することができたのではないでしょうか。

これまで、ファツィオリの噂は聞いていても、実際どんなものかよくわからなかったもので。ブーニンが題名のない音楽会で弾きましたが、とても真価を発揮しているとは思われなかったものですから。

こちらに入賞者コンサートの動画もあります。 公式サイト


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ショパンコンクール

がふ☆がふ様

 JASONです。

 いつも楽しく読ませていただいています。

 さて先日開催され、がふ☆がふさんもレポートされてました
 ショパンコンクールですが、優勝者が早くも来日するようです。
 しかも年末にNHK教育の「N響アワー」で放映が決定してます。

 http://www.nhk.or.jp/nkyouhour/prg/2010-12-26.html
 
 また恒例?のガラコンサートも開催されるようです。

 http://www.japanarts.co.jp/html/2011/chopin_gala/index.htm

 以上。ご参考までに。


ありがとうございます

JASONさん、こんにちは。

ショパンコンクール関連情報、ありがとうございます。

そうでした、これらのコンサートについても触れようと思っているうちに忘れていました。

ガラ・コンサートは上位の人がみんな出るようでにぎやかですね。「史上最高レベルと賞賛され、」という早速の宣伝文句がすごいです。

まずは該当のN響アワーは必見ですね。アブデーエワは日本の聴衆を納得(?)させられるのか。注目です。

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がふ☆がふ

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