指揮を気軽に学べます?

クラシック音楽愛好家の夢(?)オーケストラの指揮。実際にするのは困難ですし、また、指揮なんてどこでどう習うのか。

それでも、愛好家のなかには人知れず指揮への思いを抱きながら、オーディオの前で指揮のまねごとをする人が後を絶たないようです?

演奏会でも忘我の境地で指揮をしているかのような人をたまに見かけます。

そんな愛好家の夢・指揮を手軽にインターネット教材で自習できるという画期的なシステム、というものを見つけました。

ジェイエムシー音楽研究所の、<e-Book指揮法入門>がそれ。

CDロム2枚組みに指揮を本格的に学習するためのノウハウと動画による解説からなっているそうです。

いったいどういう人が先生で、どういう理論なのでしょうか。

大畑惠三という人が先生。それが、桐朋音楽大学出身のファゴット奏者で、九州交響楽団の首席ファゴットだった方。これだけでも十分専門家で立派なのですが、さらに、斉藤秀雄、秋山和慶、尾高忠明氏に指揮法を師事、ウィーン国立音楽大学で指揮をオトマール・スウィトナー、セルジュ・チェリビダッケに師事、という経歴。帰国後に、ジェイエムシー音楽研究所という音楽教育学校を設立し、今日まで音楽教育を続けています。指揮者としてのレコーディングもあり、チャイコフスキー 交響曲第5番(指揮:大畑惠三/九州交響楽団)CAMERATAレーベル、があります。

つまり本物の音楽学校も経営している指揮のプロが、パソコン用の指揮法自習教材を開発した、ということのようです。

彼の学校は福岡にあり、習えない人への配慮でもあるようです。

この教材の説明を読むと、いわゆる「斉藤式」の指揮法が土台になっているようです。

もちろん私も指揮法の詳しいことなどもともとわかりませんが、故・斉藤秀雄氏は、指揮法教程(音楽之友社1956年)を著し、斉藤メソッドと呼ばれる合理的な指揮法とその教育理論を開発した人だということはよく目にします。これはクラシック音楽愛好家の間ではよく知られた話だと思います。

教材の説明にも、『「単純・明快な説明」を試みることによって、斎藤指揮法への理解を容易にすることを第一の目的と致しました。』とあります。

そのうえで、チェリビダッケに学んだものも取り入れているということが書かれています。

なんだか随分本格的な話になってしまいましたが、この教材はなにも本気で指揮を学ぶ人だけでなく、鑑賞の面から指揮に興味のある人にも、たんに指揮のまねごとをしてみたい人にも、手軽に指揮というものに触れることができる点で大いに意義があると思います。というのもこの教材は何万円もするものではなく、何千円レベルのものだからです。

また、大畑氏は、さらに、楽典と聴音の教材も発行していて、さらに本格的に自習したい人にも対応しています。

たしかにこれらは本来、音大を目指すような、ある程度本格的な人向けのようですが、愛好家にもいろいろな面で学ぶところの多いもののような気がします。

<e-Book指揮法入門>

<e-Book楽典>Vol.1(入門・初級1・初級2)

<e-Book楽典>Vol.2(中級1・中級2)

<e-Book聴音>初級1(上巻・下巻)






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