クライバー生誕80周年記念ボックスCD(12CD輸入盤)

クライバー・オリジナルス
カルロス・クライバーの生誕80周年と銘打ったボックスセットがDGから輸入盤で出ます。
彼がDGに残した正規録音CD12枚分。これをオリジナル・イメージ・ビット・プロセッシング・リマスタリング盤で発売。

といっても、目新しいものではなく、昨年、同一内容音源がSHM-CD仕様で発売されていました。

ただ、そちらは限定版で、価格も24000円。今回のは、HMV価格7340円、マルチバイなら5138円とかなり安いです。

クライバーというと、このブログでも少し前に扱ったように、DGのオペラ録音、J.シュトラウス2世:喜歌劇『こうもり』 全曲のSACDもありました。

今回の魅力はやはり価格でしょう。

クライバーのDG録音に興味がありながらも、まだ持っていない人、少ししか持っていない人で、普通のCDでもいい、と思う人にむいているのではないでしょうか。

しかし、クライバーのDG録音のとくにデジタル盤は音が薄くてきつくて、と個人的には思っています。

演奏についてはあまりに有名、語りつくされたもので、何か言うのは気が引けるほどです。

彼自身、とてつもない完璧主義であったそうで、演奏にはそれらが刻印され、有無をいわさぬものがあるのも事実でしょう。

今後、また彼のような存在はクラシック音楽界に現われるのでしょうか。

(記事冒頭の写真はSHM-CD仕様盤のものです)

クライバー生誕80周年記念ボックス(HMV)
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【収録情報】
CD1
・ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67
・ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カルロス・クライバー(指揮)

 録音時期:1974年3&4月、1975年11月、1976年1月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(セッション)
CD2
・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カルロス・クライバー(指揮)

 録音時期:1980年3月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:デジタル(セッション)
CD3
・シューベルト:交響曲第3番ニ長調 D.200
・シューベルト:交響曲第8(7)番ロ短調 D.759『未完成』

 録音時期:1978年9月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(セッション)
CD4~CD5
・J.シュトラウス:喜歌劇『こうもり』全3幕
 ヘルマン・プライ
 ユリア・ヴァラディ
 ルネ・コロ
 ルチア・ポップ
 ベルント・ヴァイクル、他
 バイエルン国立歌劇場合唱団
 バイエルン国立歌劇場管弦楽団
 カルロス・クライバー(指揮)

 録音時期:1975年10月
 録音場所:ミュンヘン、ビュルガーブロイ=ケラー
 録音方式:ステレオ(セッション)
CD6~CD7
・ヴェルディ:歌劇『椿姫』全3幕
 イレアナ・コトルバシュ
 プラシド・ドミンゴ
 シェリル・ミルンズ、他
 バイエルン国立歌劇場合唱団
 バイエルン国立歌劇場管弦楽団
 カルロス・クライバー(指揮)

 録音時期:1976年5月、1977年5、6月
 録音場所:ミュンヘン、ビュルガーブロイ=ケラー
 録音方式:ステレオ(セッション)
CD8~10
・ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』全3幕
 マーガレット・プライス
 ルネ・コロ
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
 ブリギッテ・ファスベンダー
 クルト・モル
 ライプツィヒ放送合唱団
 シュターツカペレ・ドレスデン

 録音時期:1980年8&10月、1981年2&4月、1982年2&4月
 録音場所:ドレスデン、ルカ教会
 録音方式:デジタル(セッション)
CD11~12
・ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』全3幕
 ペーター・シュライアー
 グンドゥラ・ヤノヴィッツ
 エディト・マティス
 テオ・アダム、他
 ライプツィヒ放送合唱団
 シュターツカペレ・ドレスデン

 録音時期:1973年1&2月
 録音場所:ドレスデン、ルカ教会
 録音方式:ステレオ(セッション)

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国内メーカー
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海外メーカー
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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No title

>クライバーのDG録音のとくにデジタル盤は音が薄くてきつくて、と個人的には思っています。

まったく同感です。
よってクライバーのCDはベートーヴェン以外は買っておりません
殆どダブリがないので今回、このセットをマルチバイで注文いたしました。
この価格なら音が多少悪くても我慢できます(^^

No title

天ぬきさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

そうですよね。いくらデジタル初期でももうちょっと音がよければねえ。ちなみに「ブラームス」の初出時のレコード芸術録音評は最高レベルの「95点」。当時はそうだったのですかね。

それでも、「トリスタン」のオリジナル・イメージ・ビット・プロセッシング盤はそれなりの改善を感じたので、価格とのバランスで、このセットは悪くないと思います。

クライバーのDG録音盤、存分に楽しんでください。

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