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HIFIMAN R2R2000


新製品オーディオ機器紹介。中国のHIFIMANは、同社フラグシップとなるポータブルオーディオプレーヤー(DAP)・R2R2000を11月8日に発売。オープン価格で実売約25万円程度です。

昨今、このくらいの価格のDAPは珍しくなく、そのソニーに至ってはついに国内価格で95万円という超弩級機も出すことになりました。

そんななか、DAPの個性を打ち出すのも難しくなってきていますが、それでもCayinのN8というモデルでは、コルグ社が新開発した真空管・Ntubeを搭載するなど、各社工夫しています。

本機でも世界初というポイントを2つ押さえています。

一つはDAPとして世界で初めてDACチップにバーブラウンPCM1704を使用したこと。PCM1704は、SACD登場以前の1998年ごろ登場したチップで、抵抗ラダー型で24bit/96kHz変換を実現している正真正銘のマルチビットDAC。その後、フォーマットが24bit/192KHz対応とDSD対応が必要な状況になったことや、製造コスト、技術の面から、マルチビット型DACは作られなくなっています。そうしたことや、本機の音質もあって、PCM1704を特別視する向きも一部にはあります。2000年代まではこのチップを使った中~高級機のCDプレーヤーや単体DAC、AVアンプなどが結構ありました。

いずれにしてもHIFIMANにはPCM1704でなければ、という強い思いがあったことは間違いありません。その選別品である「PCM1704K」をデュアルで搭載(PCM1704はモノラルDACなのでステレオ変換には最低でも2基必要)。「世界で最後に残っている新品ストックを使用した」と謳うほどです。

再生対応フォーマットは、FLAC、DSD、MP3、WAV、ALAC(Apple Lossless)、AACなど。さすがにDSDにも対応します。PCM変換となりますが。3.5mmのヘッドホン出力と、4.4mmバランスのヘッドホン/ライン兼用出力を装備。

省エネモード時は約35時間というロングバッテリーも特徴。外形寸法は97.4×56×13.1~18.8mm(縦×横×厚さ)、重量は142g。

USB-DACとしても利用可能で、USB Type-C入力により最大384kHz/24bit再生をサポート。スマートフォンなどのUSB-OTG接続と、パソコン接続の両方に対応。このあたりは最新機らしい内容です。

さらにもう一つの世界初。ファーウェイ製スマートフォン「P20」などが対応している、高音質Bluetoothオーディオ技術のHWA(LHDCコーデック)に対応した世界初のDAPです。Bluetoothで最大24bit/96kHzのハイレゾ相当品位でワイヤレス再生できます。LDACがすでにあるだけに、どれだけ意味があるのか難しいところではありますが。

高級機ながら結構な個性派であるのは間違いありません。ポータブルプレーヤーに凝っている現代のユーザーにとって、このPCM1704採用というのがどれほどの魅力を持っているのか、興味深いところではあります。PCM1704採用の据え置きプレーヤーを持っている一人としても。

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テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

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