ULTRASONE NAOS



新製品オーディオ機器紹介。独ULTRASONE(ウルトラゾーン)は初のUSB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「NAOS」(ナオス)を9月16日に発売します。オープン価格で実売価格は約25000円程度の予想です。

重量6g/外形寸法46×18×6mm(縦×横×厚さ)と小型軽量なことが特徴ですが、注目は「ULTRASONE製品を最適にドライブするために設計した」という点でしょう。ULTRASONEのヘッドホンのラインナップは広く、ごく一般的な価格の製品も多いですが、Editionシリーズという相当高価な(数十万まで)シリーズがあり、高級ヘッドホンの代名詞としても知られています。それだけに、駆動するヘッドホンアンプにも気を遣いたいところですが、モバイル環境で最適に駆動できるアンプが欲しい人にとっては、本製品はうれしいところでしょうか。

入力はUSBのみでPCM 192kHz/24bitまでサポート。DSDには対応しません。ヘッドホン出力は3.5mmのステレオミニというシンプル構成。電源はバスパワー。DACチップについては明記していません。

内容、価格からするとハイレゾ対応のUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプとしてはエントリーより少し上くらいに過ぎないので、本当にULTRASONEの上級ヘッドホンに合うのか不安になる人はいそうです。

ただ、多くの機器と接続するために、接続先端子がUSB Type-C、micro B、Type-A、Lightningの4種類のケーブルが付属。OTGに対応したAndroid端末との連携も可能なのは便利。ヘッドホンのメーカーにこだわらず、単体機として見れば大いに魅力的なハイCP機かもしれません。

ちなみに個人的にはつい最近、エレコムの似たような機器、EHP-CHR192をわずか2600円程度(定価は同程度。PCM 192kHz/24bitまでサポート、Android、Windows10対応)というとんでもない処分価格で買ったばかりなので、本機を買うことはないでしょう…。

USB-DAC+ULTRASONE

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YAMAHA NP-S303



新製品オーディオ機器紹介。ヤマハ(YAMAHA)はネットワークプレーヤー「NP-S303」を8月下旬に発売します。価格は49,000円。

2010年に発売されたNP-S2000(実売約18万円)の下位機。外形寸法は435×289×87mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.7kgとフルサイズながら薄型なのも特徴です。

DACに、DSDネイティブ再生可能なバーブラウン「DSD1791」を採用しているので、5.6MHzまでのDSDをネイティブ再生できるのがポイント。ほか、PCM系は192kHz/24bitまでのWAV/FLAC/AIFF、96kHz/24bitまでのApple Losslessに対応。DSD以外はギャップレス再生も可能と、PCM系しか再生できないNP-S2000に比べると再生可能スペック的には上回っています。このあたりは後発のメリットです。ネットワークモジュールはヤマハのオリジナルで、高精度ロージッタークロックを内蔵。これも最近のヤマハのネットワークプレーヤー内蔵機に多く採用されていて、ヤマハ自慢の技術と言えましょう。

USB Type-A×1も備え、USBメモリなどに保存した音楽も再生できます。ただ、SFDIFのデジタル入力は装備せず、あくまでネットワークプレーヤーメインです。USB端子もUSB-DAC機能用ではないようです。

独自のネットワーク再生機能「MusicCast」をサポートし、iOS/Android用アプリ「MusicCast CONTROLLER」から音楽再生や各種操作が可能です。

Bluetoothの送受信もサポートし、コーデックはSBC/AACに対応。プロファイルはA2DP/AVRCPをサポート。AirPlayも利用できます。インターネットラジオの受信、radiko.jpにも対応。Spotify Connectにも対応。BluetoothもNP-S2000には無かった機能です。

IEEE 802.11b/g/nの無線LANを搭載。Ethernet端子も装備。出力端子はアナログRCA×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1。デジタル出力もあるので、DDCとして使えるのは便利です。

フロントパネルはアルミ製で、ヤマハHiFiコンポで共通のヘアライン仕上げなのは高級感がありますし、ヤマハっぽいデザインです。

ヤマハはつい先日にも本機と機能的にほぼ同一のネットワークプレーヤー内蔵のプリメインアンプR-N803(11万円)も発表。そちらのほうはDACにはESSの「SABRE9006AS」を採用しているのでランク的にもっと上の印象。さらに、ヤマハ得意の視聴環境最適化システム「YPAO」をピュアコンポとして初めて搭載しているのも目を引きます。

とは言え、アンプは既にアンプを持っている人にとって、本機は適度な価格で本格的なネットワークプレーヤーなので、ニーズはありそうです。競合機としてはオンキヨーのNS-6030、パイオニアのN-30AEあたり。どちらもUSBからのHDD直接再生可能な点が便利ですし、オンキヨーは独自の高音質技術、「VLSC」も気になります。

とりあえず、4万円台で買えそうなネットワークプレーヤーの選択肢が増えたことは喜ばしいことです。

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Nmode X-DP10



新製品オーディオ機器紹介。シャープから受け継いだ1bitデジタルアンプでおなじみのエヌモード(Nmode)から、その1bitデジタルアンプを使った多機能なDAC/ヘッドホンアンプ/プリアンプです。この4月10日に発売。価格は33万円です。

注目のヘッドホンアンプ部はサンプリング11.2MHzの1bitアンプ(PDM変調D級増幅)になっているだけでなく、XLR端子によるバランス駆動にも対応。もちろん標準ヘッドホン端子も装備しています。ゲイン切り替えも装備。今、ヘッドホンアンプを出すとしたら最低限必要な装備を備えているのは大きいでしょう。ただ、早速ですが、今はバランス端子でも4.4mm端子の装備も求められ始めているので、次回は検討をお願いします。早いですが。というのもゼンハイザーはこの4月29日に新ヘッドホンアンプ/DAC/プリアンプ・HD 820を出し、本機とも同価格帯で、4.4mm端子を装備していたからです。

DACとしてはUSBで11.2MHzまでのDSD、32bit/768kHzまでのPCMに対応。DACチップはESSテクノロジーのESS9028PROを使用。アップサンプリング機能も装備しています。このDACチップが9038だったら、などと早速ネット上では言われているようですが、それも言い始めたらキリがないので置いておきましょう。

各種デジタル入力(USB×1,OPTICAL×2,COAXIAL×2,AES/EBU×1)だけでなく、アナログ入力もRCA2系統、XLR2系統装備。外部クロック入力も装備。アナログ出力はRCAとXLR。サイズはW420mm x H68mm x D320mm (突起物除く)・重量:約 7.5kg。

高音質ラダー型電子ボリュームを搭載しているのでプリアンプとしても使えます。リモコンも装備。DACのI-V変換以降のアナログ段はデジタル部とは完全に別基板にするなど凝った内容。信号のカップリングに PML CAP を使用、その他の信号回路にも、高音質のポリプロピレンコンデンサーを使用するなどの高品位部品も投入。トランスはDACとヘッドホンアンプで別々の2個使用。

やはりメインで力が入っているのはヘッドホンアンプ部のようです。本機をヘッドホン用にメインにして、アクティブスピーカー用のプリアンプに使うというのが合理的なシステムに思えます。

そうなると、スピーカーのアンプにも1bitデジタルアンプが欲しいです。エヌモードが1bitデジタルアンプを内蔵したアクティブスピーカーを出してくれたら面白いのですが。

1bitデジタルアンプによるヘッドホンアンプは音はいいけれど残留ノイズが聴こえるなど、ノイズに弱いという話がありました。そのあたりも改善されているようなので、以前からエヌモードのヘッドホンアンプが気になっていた人には魅力的な新製品ではないでしょうか。

デジタルアンプ(D級アンプ)によるヘッドホンアンプ。今や天下のソニーも最高級機で出しています。ただ、世界で唯一PDM変調のD級ヘッドホンアンプを出しているエヌモードの存在感はまた独自でしょう。

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TOPPING VX2


オーディオ製品紹介。TOPPING VX2は中国・TOPPING社の小型プリメインアンプ。発売2015年で、実売価格は9000円程度です。

最大の特徴は、フルデジタルアンプであることです。アンプ部にSTMicroelectronicsのSTA326を使用。デジタル入力を受けて、直接スピーカーを駆動します。出力は40W@4Ω、35W@8Ω。

これをW122×H38×D178mm、530gというコンパクトボディで実現。この省スペース、大出力もデジタルアンプならではです。

入力はデジタルのみ。USB、光、同軸を1つづつ。USBが24bit/96kHzまで、光、同軸が24bit/192kHzまで対応します。いわゆるハイレゾ対応ですが、USBでは192kHz対応であればなお良かったですね。

内部には、ALPS / Panasonicエンコーダー、 KOA抵抗、ニチコンFWコンデンサー、 EPCOS コンデンサーといった高品位部品を採用。音量調整は100ステップの電子式ですので、ギャングエラーもありません。

アナログ入力はなく、ヘッドホン出力もないのは残念ですが、この価格を実現するための割り切りでしょう。

今後は多少高くてもアナログ入力かヘッドホン出力もある上位機を期待したいのですが、無理かもしれません。というのも、本機にはすでに後継機と思われるVX3があります。併売しているので、厳密には後継機ではないかもしれません。

そのVX3は、なんとBluetooth対応。入力はデジタル系がなくなり、アナログ入力に。ヘッドホン出力もあります。iPhone7がヘッドホン出力を廃止した影響だろうと推測する人もいました。そうかもしれないと思えるほどの現状です。

だいいち、フルデジタルアンプでもなくなっています。

高音質、小型、ハイスペック、低価格を実現できるフルデジタルアンプ。ここまで安くなったかと思いましたが、時代はもう次に向かっているようです。TOPPING VX2が気になる方はお早めに買われた方がいいかもしれません。






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プリンストン PAV-HADSD

PAV-HADSD.jpg

オーディオ機器紹介。プリンストンは、DSD対応のUSB-DAC/DDC/ヘッドホンアンプ「PAV-HADSD」を6月24日に発売します。オープン価格で、18000円前後での実売が予想されます。

最大384KHz/32bit PCM、5.6MHz DSDに対応するハイスペックなUSB-DACを内蔵。PCMは88.2、352.8にも対応しています。ASIO、WASAPIにも対応します。DACチップにはシーラスロジックの「CS4392」、コントローラー部はSaviAudio社製「BRAVO SA9227」、オペアンプはナショナル・セミコンダクター製「LM4562NA」を搭載。

入力はUSB専用。出力端子は、6.3mmと3.5mmのヘッドホン端子、丸型光デジタル端子(S/PDIF)。ヘッドホンアンプとしてだけでなく、USB-DDCとしても利用できます。USBバスパワー電源ですが、USB補助電源端子を搭載しており、5V DCの外部電源でも動作可能なようです。

フルメタルボディを採用した外観の上質感も魅力です。本体天面部には、フォーマット形式やサンプリングレートなど、出力された音源の再生モードが確認できるLEDインジケーターを装備。

ハイレゾ音源対応のWindows用ドライバー「BRAVO-HD Audio CPL」が付属。また、トライアル版のハイレゾ対応メディアプレーヤー「JRiver Media Center」も付属します。

とここまで書いて、思い出しました。本機と色が違うだけのモデルがすでに別のところから発売されていました…。

上海問屋のDN-11674というモデルです。DN-11674じたい、SYBASONICのUAU19Aというモデルを上海問屋特有のモデル名に付け直しただけのモデルのようです。DN-11674は国内で普通に購入できるUSB-DACとしては最安価にDSD5.6MHに対応しているはずです。ただ、2014年発売でしたので、そろそろ本機に代わる機種が出てもいいころだと思うのですが。

おそらくPAV-HADSDもなかみはこれらと同一でしょう。ドライバーも同じです。価格も同じようです。ですから、PAV-HADSDが簡単に買えないと思ったら、DN-11674を買えば、少なくとも機能、スペックは同じです。カラーリングは違いますが。あとハイレゾシールがプリンストンにはついていますが、上海問屋にはありません。音には関係ありませんが、気になる人はいそうです。

国内メーカーからも本機くらいの価格で同じスペックを実現した機種が出てくるといいですね。アムレックに期待しているのですが…。


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上海問屋 DN-13552



オーディオ機器紹介。

上海問屋ブランドを展開するドスパラは、最大384kHz/32bitまでのPCMと、5.6MHzまでのDSDに対応するポータブルヘッドホンアンプ/DAC/DDCのDN-13552を、直販サイト価格19,999円(税込)で発売しました。

安価ながらもハイスペックなPCオーディオ対応機をいくつも出している上海問屋。今回も価格にしては驚きのハイスペック機を出して来ました。ポータブル対応で本体サイズは約111W×60H×15Dmmで、質量は約158gとコンパクトなのも便利。

DACにはシーラスロジック「CS4392」、オーディオコントローラーはBRAVO SA9227を装備することで、最大384kHz/32bitまでのPCMと、5.6MHzまでのDSDに対応するハイスペックを実現。DSDはDoPでネイティブ再生に対応、アシンクロナスモードやASIOドライバーにも対応し、USB-DACとして隙がありません。

出力端子は、ヘッドホン用の3.5mmステレオミニのほか、丸型光デジタル端子と3.5mmラインアウトの共用端子を装備。ヘッドホンアンプとしてだけでなく、USB-DAC、さらにはUSB-DDCとしても使用できる多機能ぶりも魅力。

電源は基本的にバスパワーですが、バッテリーも内蔵し、電池での駆動も可能です。

ヘッドホンの対応インピーダンスは16~300Ωで、最大出力は210mW(16Ω)、190mW(32Ω)となかなかのもの。ボリュームはアナログ方式。ギャングエラーや経年でのガリは気になるところです。

ドライバー「BRAVO-HD Audio CPL」と再生ソフト「jriver media center 20」を付属。

接続対応機器は、PCとAndroid端末とiOS端末。PCはWindows Vista以降、Android端末はAndroid 4.4以降に対応。iOS端末とはカメラコネクションキット経由で接続可能。

さすがにラインアウトにはボリュームは効かないようですが、それがなくとも十分コストパフォーマンスの高い製品です。

いつものように?中国系の海外ブランド品を上海問屋ブランドで売っているものですが、本体写真を見ると思い切り「SYBASONIC UDHA-1」とメーカーと型番が書いてあります。これが本来のメーカー・製品名ということです。このSYBASONICというメーカーの品物は他にも上海問屋で売っていて、それらも安価でハイスペックな機器ばかりです。

本機も価格にしてはハイスペックというのがまず魅力。据え置きにもポータブルにも使えそうな汎用性もうれしいところです。

DN-13552を上海問屋で見る(楽天市場)

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Soundfort DS-200



オーディオ機器紹介。

MJTS(株)は、Soundfortブランドより5.6MHz DSDや192kHz/32bitの再生に対応したUSB-DAC「DS-200」を発売しました。価格は37,200円(税抜)。直販サイトでは、2016年4月までの発売記念特価として27,600円(税抜)で販売されています。

DACチップにはTI製バーブラウン「PCM1795」を、USBコントローラーにはSA9226を採用。また44.1kHz系と48kHz系で分けた2基のTCXO(温度補償水晶発振器)を使用しています。

USB入力は5.6MHz DSDや192kHz/32bitの再生に対応。デジタル入力は、USBに加えて同軸・光デジタル端子を搭載。また丸形端子の光デジタル出力も装備。デジタル入出力は最大192kHz/24bitの対応。

アナログ出力はヘッドホン出力に加え、固定ライン出力(RCA端子)も搭載。

ヘッドホンアンプICには、「TPA6120A2」を採用。ヘッドホン出力はステレオミニ端子。ヘッドホン最大出力は300mW(THD 1% at 32Ω)、推奨インピーダンスは16~300Ωと十分に広い範囲となっています。

外形寸法は94W×48H×123Dmm、質量は約500gとコンパクトなのも特徴。

コンパクトな筐体ながらデジタル/アナログで独立基板を搭載していることも特記し、アピールポイントにしています。また、電源は手軽ながらも音質的に不利なバスパワーを使わず、低ノイズ動作を図ったACアダプター式の±12V駆動で、ノイズフィルターにより低ノイズ化を図っているとしています。内部でもアナログ/デジタル部で独立した電源供給とノイズフィルターを備えています。

電源および入力切り替え用には、アルミ削り出しのプッシュボタンを備えるなど、価格を考慮すると質感にも配慮しています。

SoundfortはUSB DAC内蔵真空管プリメインアンプQ9を発売している日本のブランドです。これまで、USB-DACのDS-100+もありました。

Q9と同様、設計、制作にあたっては日本設計者が徹底した試作と試聴によるチューニングを繰り返し行うとともに、パーツ類も厳選の上、完成させたとしているのが本機の機能面以外の売りです。

国内メーカーながらも安価で、しかしクオリティーには妥協しないPCオーディオ向けメーカーとしては、旧ラステームの流れを汲むアムレックに似ているように思えます。

低価格帯のUSB-DACは中国系メーカーが強いとも言われますが、この価格帯でこの内容の日本メーカー品が登場したことは歓迎されます。

あとはブランドの知名度を上げることが必要だと思います。今のままだとまだまだ日本メーカーという認識も愛好家の間でも不足しているように思います。

それでも以前のラステームのように、音質さえ良ければ、ブランドや価格にとらわれず良さのわかるユーザーは確実にいて、ブランドの認知がされるのは確かなので、実力さえあれば、本機やSoundfortブランドも前途は明るいと思います。

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NuPrime HPA-9

NuPrime_HPA-9.jpg
オーディオ機器紹介。

フューレンコーディネートは、NuPrimeのDAC/プリアンプ、パワーアンプ、ヘッドホンアンプを2月24日より発売すると発表しました。

・「DAC-9」USB-DAC・プリアンプ ¥110,000(税抜)
・「HPA-9」ヘッドホンアンプ・プリアンプ ¥95,000(税抜)
・「STA-9」ステレオ・パワーアンプ ¥95,000(税抜)

ここでは、ヘッドホンアンプ・プリアンプのHPA-9をご紹介します。

同社の上位ヘッドホンアンプ/DAC「DAC-10H」をベースとした機種で、アナログ入力専用で、ヘッドホン・アンバランス出力専用としたモデル。外形寸法は235×281×55mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.5kgとコンパクト。

非フィードバックの純A級出力段によるヘッドホンアンプを搭載しているのが大きな特徴です。シングルエンドのJFET入力段回路設計により、優れた二次高調波を生成。高入力インピーダンスと超低入力バイアス電流を供給することで、高いスルーレートも誇っているとしています。16Ω~1,000Ωという幅広いインピーダンスに対応するのも特徴です。

入力はRCAアンバランスを2系統搭載。フォノ入力も備え、MM/MCの切り替えも可能となっているのは、単体ヘッドホンアンプとしてかなり珍しい機能です。

ヘッドホン出力は、アンバランス出力専用で、ステレオ標準端子を2系統、ステレオミニ端子を1系統装備し、3系統の同時出力も可能となっています。

ボリューム可変の2系統のアナログ出力も搭載。アナログプリアンプとしても使えます。リモコンも装備。

似たような機種が多い中、差別化も難しくなっていますが、本機は16Ω~1,000Ωという幅広いインピーダンスに対応することやフォノMM/MCに対応することがメリットと言えそうです。ヘッドホンのバランス接続可能な機種も増えていますが、同ブランドではそこに興味はないようです。アナログ・プリアンプとしても使えるのも機能性を高めています。

ほかの2機種も同様デザインのコンパクト機。3台積んでもスマートな印象で、PCオーディオ・デスクトップオーディオに最適なシリーズと言えそうです。

ハイレゾなどのデジタルソースを楽しみたい場合はDAC-9と組むのが音質的にもデザイン的にも良さそうです。その場合、アクティブスピーカーと組むとシンプルにシステムを組む事ができます。

一方、パワーアンプのSTA-9は同ブランドが得意とするD級アンプ技術により小型でも大出力なので、大きなスピーカーもこのアンプを加えることで鳴らせそうです。

すでにDACやプレーヤーを持っている人もHPA-9とSTA-9を組み合わせると、シンプルでコンパクトなセパレートアンプシステムとしてスピーカーを鳴らすことができます。

一方、シンプルにヘッドホンアンプとして使いたい人にとっては余分な機能が多いと感じることもありそうです。リモコンの装備は歓迎されると思いますが。

NuPrimeというと(母体のニューフォースを含めて)DACやD級アンプで有名なだけにそのどちらでもない本機は影が薄そうなのが気がかりではありますが、よくよく見るとなかなか魅力的な機器に思えます。あまり本機を単独で取り上げるサイトもなさそうなので、取り上げてみた次第です。注目されることを祈ります。

ヘッドホンアンプ:NuPrime

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Pioneer N-50A 中古も



オーディオ機器紹介。パイオニアは、USB-DAC搭載ネットワークオーディオプレーヤーの新製品2モデルを発売。最大384kHz PCMとDSD 5.6MHz再生対応でバランス接続端子を採用するなどした上位機「N-70A」と、192kHz PCMとDSD 5.6MHz再生対応の「N-50A」の2機種を2014年11月中旬に発売。

・N-70A ¥142,000(税抜)
・N-50A ¥89,500(税抜)

ここでは下位機のN-50Aを詳しく紹介します。

従来機「N-50」の後継機で、あらたにDSDに対応するなどの新機能の追加や、DACチップの変更などを行いました。

DACには、パイオニアのAVアンプなどでの採用実績のあるESSテクノロジー社の「ES9011S」を2基採用。アシンクロナス転送対応USB-DAC機能も装備。USB経由で最高192kHz/32bit PCMと、5.6MHz DSDにも対応。DSDは2.8/5.6MHz、FLAC/WAV/AIFFは最高192kHz/24bit、ALACは96kHz/24bitに対応。

ESSテクノロジー社の「ES9011S」?あまり聞かないなあ、という人もいましょうが、ES9016Sの2ch分を1チップに収めた専用ICチップがES9011Sなので、その内容の実際はES9016Sとなります。ES9011Sが誕生した経緯は、ESSテクノロジー社副社長ロバート・ウォン氏がパイオニアAVアンプのユーザーだったことで、 PIONEERとしては『SC-LX86』に「ES9016S」を搭載することを考えていたが、このDAC が8ch構成なので、9.2chに対応できないという理由で9.2chアンプにはあと2ch分不足していると話したところ特別に2ch専用のを作ってくれたためで、パイオニアのためのカスタム品とさえいえるもの。

USB TypeA/TyupeB端子を備え、FATフォーマットされたUSB-HDDやUSBメモリー、iPod/iPhone内の音楽ファイルを再生可能。従来機ではUSBメモリーしか対応していませんでしたが、新たにUSB-HDDも接続できるようになりました。

DLNA1.5に準拠したメディアサーバー内の音楽ファイルを再生可能。FLAC/WAV/AIFF/ALAC/MP3/WMA/AACおよびDSD(DSF/DFF、2.8MHz/5.6MHz)のネットワーク経由での再生に対応。なおFLAC/WAV/AIFF/ALACのギャップレス再生にも対応。

USB-typeB端子のほか、tyepA端子も用意し、USB-HDD等を接続することも可能。デジタル入力は、USBに加え光/同軸デジタルも装備。単体DACにもなります。AirPlayにも対応。コントロールアプリ「Pioneer ControlApp」での操作も可能。

Hi-bit 32オーディオシグナルプロセッシング機能を用意し、最高192kHzまでのアップサンプリングも可能。デジタルフィルター切り替え機能もあります。

本体ディスプレイのサイズは3.5インチ。従来機の2.4インチから大型化を実現。「大容量のUSB HDDを接続するだけで簡単にハイレゾファイルの再生環境が整えられるようにした」ともしています。

ネットワークオーディオプレーヤーの新定番といえそうです。

N-70A
DACはESS ES9016S(386kHz32bit)2基
DSD (2.8MHz/5.6MHz 1bit USB DAC対応)
LPCM (192kHzまでに拡張 USB DACは384kHzまで)
バランス(XLR3)出力
外付けハードディスク端子(FAT32 2TBまで)
定価142,000円

N-50A
DACはESS ES9011S(192kHz32bit)2基
DSD (2.8MHz/5.6MHz 1bit USB DAC対応)
LPCM (192kHzまで)
外付けハードディスク端子(FAT32 2TBまで)
定価89,500円

従来のN-50は
DAC AKM AK4480(192kHz32bit)1基
DSD不可
LPCM (48kHz USB DACは192kHzまで)
定価71,239円

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Amulech AL-38432DS

Amulech_AL-38432DS.jpg
オーディオ機器紹介。

Amulech(アムレック)は、最大384kHz/32bitまでのPCMとDSD 5.6MHzの入力に対応するUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「AL-38432DS」を1015年12月22日発売します。価格は42,000円。直販サイトでは39,960円(税込)で販売しています。

リニアPCM 384kHz/32bitとDSD 5.6MHzの再生に対応したUSB-DAC/ヘッドホンアンプ。標準ヘッドホン出力とアナログ音声出力(RCA)を装備。入力はUSBデジタルのみ。DSD(DSF/DFF/DIFF/DSDIFF)再生はASIO 2.1とDoP(DSD over PCM)の両方に対応し、DSDネイティブ再生が可能となっています。

DACにESS Technology 「ES9018-2M Sabre32」を採用。リニアPCM 384kHz/32bitとDSD 5.6MHzの対応を実現させています。

2系統の±1.0ppmの高精度TCXOクロック(22.5792MHz/24.576MHz)を搭載。24.576MHzでは48/96/192kHzの各周波数に対応。22.5792MHzは 44.1/88.2/176.4kHzに対応。

ヘッドホン出力は最大130mW×2ch(32Ω)、65mW×2ch(64Ω)、35mW×2ch(250Ω)。対応インピーダンスは16~250Ω。音量調整は電子ボリューム式で、ボリューム値の微調整が可能な「SMV」(スムージングボリューム)を採用しているとのことで、ガリやギャングエラーのないのはもちろん、高能率のヘッドホンやイヤホンで起こりがちな小さな音量でのボリューム調整の難しさが解消されているもので、実際の使用状況に合った便利な機能と言えます。

ライン出力は2Vrms固定出力でOCL(アウトプット・コンデンサ・レス)により、ダイレクトなサウンドを低音から高音まで幅広くフラットに再生できるとしています。

電源はUSBバスパワーのほか、付属のACアダプタ-からの給電(DC9V)も可能となっています。

ハイコストパフォーマンスなUSB-DACで名を馳せたラステームの流れを汲む同社は、2013年にDSD2.8MHz対応USB-DAC「AL-9628D」を発売。2万円以下のUSB-DACの傑作として評価されています(無線と実験  MJ誌 2014年 テクノロジー・オブ・ザ・イヤー デジタルプレーヤー部門受賞)。

ただ、ラステーム時代にも4-5万円クラスの機器を販売し、それらもコストパフォーマンスが評判でしたので、AL-9628Dの上位機は待ち望まれていました。それが今回ついに登場。

音源対応スペックはこのくらいの価格としてはもはや普通ですが、注目はDACにESS Technology 「ES9018-2M Sabre32」を採用していることでしょうか。この価格帯での利用は少なくとも国内メーカーでは初めてのはずです。DACチップだけで音が決まるわけではありませんが、注目できるポイントです。

惜しいのはライン出力が固定のみなこと。ラステーム時代はここが可変な機種も多く、プリアンプとしても使えました。今回は、ライン出力は2Vrms固定出力でOCLとなっていることからも、あえて固定出力のみにこだわっているようです。むしろその設計思想を生かすようなシステムを組むべきなのでしょう。

アムレックには本機とベストマッチなデジタルプリメインアンプも期待したいところです。

:Amulech:DAC

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