DENON DCD-S10IIIL 中古も

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デノンのCDプレーヤー DCD-S10IIIL  定価:25万円(税別) 発売2001年 中古対応機器情報・名機紹介

中級クラスCDプレーヤーとプリメインアンプの大定番となったS10シリーズの4代目にして最終機。DCD-S10III(1999年・22万円)の後継機。

DCD-S10IIIにあったライン可変出力とヘッドホン端子を廃止。一方で単体DACとして使えるデジタル入力は装備しています。デジタル入力は先代同様24bit/96kHz対応です。

従来からの物量投入思想をさらに徹底。メカ部とトランス部を固定するベースに採用したアルミ砂型鋳物を、さらに防振効果を高めるため新たにトランスのケース自体に採用しました。内部のコンデンサーなども変更されているようです。

それ以外の既に定評ある基本的な構造は継承。CDやデジタル入力をハイビットにアップコンバート再生するアルファプロセッサーはDCD-S10IIIの24bit精度AL24Processingから192kHzにも対応するAL24 Processing Plusに進化。さらに量子化歪を低減したとしています。HDCDにも引き続き対応。

メカニズム部には定評あるハイブリッド構造S.V.H.ローダーを採用しているのも同様。D/Aコンバーターを片チャンネル毎に2個ずつ差動動作で使用する4DAC構成と、原理的にゼロクロス歪をなくすΛS.L.C.の組み合わせはシリーズ共通。

物量とか回路のごたくはいろいろありますが、本機は音質が高く評価されていました。それは、もはやこれ以上のCDプレーヤーはいらないのではないかというほどのもの。CDプレーヤーの標準機的とさえ言う人もいました。弱点はバランス端子がないことくらい。安いわけではありませんが、ハイCPな本格CDプレーヤーの名機という評価がぴったりなようです。

DCD-S10IIIとの比較では、より音像の実在感と立体感が増し、音の切れ込みもアップし、全体の迫真性が高まっているような印象のようです。しかも細部への手当も不足がないのもシリーズの特徴です。

個人的にはDCD-S10IIIに近いDVD-5000を持っているだけに、明らかにDVD-5000の上を行く同系統の機種なだけに興味はあります。が、いまだ中古でも10万円程度するとなると、なかなか手は出しにくいです。それなら違う傾向の機種を聴いてみたいかも。ただ、これから買う人なら、DACとして24/96まで使えることもあるので、聴いてみるのもいいと思います。

現行の10万円クラスにはCD専用機もありませんし、物量では本機にとてもかないません。また、現在本機同様の物量のCDプレーヤーを作るとなると、機能も増えていることも考えると40万円以上になってしまいそうです。そう考えると10万円でもお得かも。SACDもDSDも不要というのならですが。

DCD-S10IIIL おもな仕様など
DA変換方式:リアル24bitラムダS.L.C.(4DAC) 
フィルター:24bit 8倍オーバーサンプリングデジタルフィルター+GIC3次アナログフィルター 
SN比:118dB  ダイナミックレンジ:100dB 
全高調波歪率:0.0018%以下 チャンネルセパレーション:110dB 
外形寸法:434W×135H×350Dmm 質量:14.7kg
CDプレーヤー+DENON

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DENON DCD-1650SR 中古も

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デノンのCDプレーヤー DCD-1650SR 定価:¥120,000(税抜) 発売2002年 中古対応機器情報・名機紹介

10万円台のCDおよびSACDプレーヤーの定番として君臨し続けるDENONの1650シリーズのCD専用機として最後となった機種です。1999年のDCD-1650AZ(99000円)の後継機です。

このシリーズは1997年のDCD-1650AR(99000円)が上級機のDCD-S10Ⅱに肉薄すると長岡鉄男が高く評価したころを頂点として、10万円クラス最高のハイコストパフォーマンス機として君臨してきました。モデルチェンジのたびに回路を最新化し、音質は向上してきました。しかも99000円の価格も維持し続けてきました。

ところが本機はいきなり2万円のアップ。回路も最も重要視されるハイビットアップコンバート機能のアルファ・プロセッサーも「AL24 Processing」のままです。DACチップは現在でもPCM変換用としては最高のDACのひとつとされるバーブラウンPCM1704。これを4DAC構成で搭載しています。

ドライブメカは定評の『S.V.H.Loader』。これまで同様デジタルアナログ分離トランス。鋳物トランスベース&トランスケース採用。シャーシ構造も二重トップカバー、三重ボトムカバーで高い剛性を確保。外部からの振動による音質への影響も徹底して排除するなどの基本は同様。加えて、高音質電解コンデンサーなどの各部品へのこだわりと、贅沢な使用が1650シリーズを支えてきました。それを維持するための価格上昇でしょうか。

残念なのは、先代まであった可変アナログ出力がなくなったこと。ボリュームを装備しないアクティブスピーカーへの直結ができなくなりました。ただ、最近の1650にはないヘッドホン端子はあります。

音は値上げの分は確実に良くなっていると評価されていました。はっきり言ってよほどのマニアでなければ一般的にはCDプレーヤーはこれで十分、というレベルということのようです。少し前のDCD-10Ⅱあたりをも全体のバランスで超えるほどなのかもしれません。

このあとデノンの1650シリーズは2005年にDCD-1650AEとなりSACDプレーヤー化。価格も15万円とさらに上昇。その後もモデルチェンジしましたが、2016年、ついに1650シリーズはDCD-2500NEと型番が変わって消滅。その間、1650シリーズはCD時代よりもコストパフォーマンスは悪くなったという人もいました。

本機が18万円するDCD-2500NEよりもCDの音質がいいとは限りませんが、比較するとどんなものなのかは面白そうです。一時期、デジタル入力に力を入れたDCD-1650AE以降からDCD-2500NEがディスク専用機に戻ったのも、何か意味深いものが感じられます。



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DENON DCD-1650RE 中古も




デノンのSACDプレーヤー DCD-1650RE 定価:¥180,000(税抜) 発売2004年 中古対応機器情報・名機紹介

10万円台のCDおよびSACDプレーヤーの定番として君臨し続けるDENONの1650シリーズの最新機として2012年に登場。

従来モデルから搭載するデノン独自のアナログ波形再現技術「Advanced AL32 Processing」に加え、新たに32bit/192kHz DACを搭載 。マスタークロックには新たなロージッタータイプを採用し、正確なDA変換を追求。USB DAC機能も新たに備え、アシンクロナスモードでPCと接続可能になるなど、機能面での充実が著しく、こと機能面ではシリーズ最大の豊富さとなっています。

デノンのCDプレーヤーでお馴染みのデノン独自のハイビット・ハイサンプリング化技術であるアルファ・プロセッサーの新バージョンである「Advanced AL32 Processing」は、量子化軸では32bitにアップコンバートしたうえで、CDなどでカットされた20kHz以上の周波数の高域信号を、独自のアルゴニズムにより補完、16倍にアップサンプリングコンバートを行なうものです。

USB入力は最大24bit/192kHzのPCMに対応。さらに、24bit/192kHz対応の光/同軸デジタル音声入力を備え、単体のDACとしても利用可能となっています。

マスタークロックをDACの近傍に配置することで、ジッターの発生を抑制する「DACマスタークロックデザイン」を採用。電源部にはデジタル・アナログ独立電源トランスを採用。剛性と振動対策を徹底するデノンの独自思想「ダイレクト・メカニカル・グラウンド・コンストラクション」に基づいた筐体設計など、これもデノンのデジタルプレーヤーではお馴染みのノウハウを継続採用しています。

ドライブ部は、アルミダイキャストディスクトレイを搭載したオリジナルのドライブメカニズムを採用。ドライブモーターをターンテーブルの真近に配置しシャフト長を短く設計。高寿命のブラシレスモーターや、異種素材を組み合わせ振動の発生を抑えるS.V.H.(Suppress Vibration Hybrid)ローダーも採用し、安定したディスクドライブを実現するとしています。このS.V.H.ローダーもデノンのCDプレーヤーではお馴染みの技術です。

1990年の初代登場以来、中級CDプレーヤーの定番として君臨し続けてきたこの「1650」シリーズですが、2016年のモデルチェンジをもって、ついに1650の型番を変更し、あらたに、2500シリーズとしてモデルチェンジしました。型番はDCD-2500NEで価格は18万円(税別)。

これまで機能拡大を続けてきたシリーズの後継機だけに、今回も多機能が期待されましたが、その予想は裏切られます。DCD-2500NEはDCD-1650REに搭載されていたUSB-DACやUSB-A入力、同軸/光デジタル入力を全て省略し、ディスク再生に特化したプレーヤーとなっていました。これで価格は据え置きですから、機能的な面でのコストパフォーマンスは新機種のほうが悪いと言えます。DSD対応のUSB-DAC機能を追加するとさえ思っていましたが、見事に肩透かしを食いました。

しかし、新開発ドライブメカや超低位相雑音クリスタル、音質部品など、DCD-1650RE発売後に発表された上位機「DCD-SX11」で新たに開発された要素を多数継承した点が先代より向上しているとされ、ただ、DCD-1650REからデジタル入力を取り去ったものではないとアピールされています。

ドライブメカは、デノンが自社開発した「Advanced S.V.H. Mechanism」を搭載。より高精度になったとしています。また、新開発のオリジナル大容量3,300μFブロックコンデンサー、最新上位機・SX1/SX11にも搭載した高音質電解コンデンサ-や、高音質ポニフェニレンスルファイドフィルムコンデンサーなども新採用し、アナログ回路での音質向上を謳っています。

さて、いかがでしょうか。本機は先代のDCD-1650SEよりもUSB入力の面で機能面でリード、しかもデジタル入力装備という点では最新機DCD-2500NEをも上回っています。

ディスク再生時の音質という点では、DCD-2500NEのほうが上回っている(ことになっています)のでしょうが、今後、中古での購入価格と利用シチュエーションを天秤にかけると、本機も十分に検討対象となる人は多そうです。

USB入力がDSDに対応していないのは残念ですが、ハイレゾはPCM系しか聴かない人にとっては問題ないでしょう。

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DENON DCD-SA100 中古も


デノンのDCD-SA100 SACDプレーヤー 定価:¥200,000(税別)発売2003年 中古対応機器情報・解説

SACDマルチチャンネルのアナログ出力に対応したSACD/CDコンパチブルプレーヤー。

当時発売されていたCD専用モデルの定番機DCD-1650SRに似た外観をしています。実際にDCD-1650SRをベースにマルチチャンネルSACDにも対応させたモデルでした。

デノンが開発したCD/SACDメカを搭載。デノン製オリジナル・ドライブメカニズムということで、異種素材を組み合わせて振動を低減するおなじみのS.V.H.ローダーの採用はCD同様ですが、高速回転時の共振を抑えるなどSACD用の改良をしています。

上級機・DCD-SA10、DCD-SA100に採用したものと同じというアドバンスド・セグメント型DACを採用。バーブラウンのDSD1792でしょう。DCD-1650SR同様、フロントchではDACをモノラルモードで使用し、それぞれに専用の差動出力方式D/Aコンバーターを配置する4DAC構成。CDの再生系には、DENON独自の技術で、定評のAL24 Processing Plusを搭載。

電源トランスはデジタル系、アナログ系を別々に搭載。大型ブロックコンデンサーを採用。デノンならではの高剛性シャーシや防振設計。

ステレオ再生時のサラウンド回路OFF機能や、2chとサラウンド回路の分離設計、基板から出力端子にいたるまで独立配置するなど、ステレオ再生への特別な配慮も特徴。

アナログ出力はサラウンドと、フロント2chのみ2系統。デジタル出力はCDのみの同軸・光。スピーカーコンフィギュレーション機能、チャンネル間バランス調整機能も搭載。ヘッドホン端子はなし。残念。

故障や不具合が少ないという傾向がこの時期の他社のSACDプレーヤーに比べて高いように思われます(ソニーやマランツとの比較)。SACDが出始めの数年間の時期のメカやピックアップとしては優秀だったのでしょう。現在は他メーカーもノウハウが蓄積しているとは思いますが。

この機種はSACDマルチチャンネルのアナログ出力がやはり特徴で魅力でしょう。

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DENON PMA-SX 中古も



デノンのプリメインアンプ PMA-SX 価格は75万円(税別) 発売2008年 中古対応機器情報・解説 名機紹介

しばらくDENONの最上位プリメインアンプの座を保ってきた本機ですが、ついに2014年、後継機のPMA-SX1が58万円で登場し、生産完了となりました。

UHC-MOSのシングル・プッシュプルのブリッジ接続(BTL接続)で、全段バランス増幅回路を構成。カスコードブーとストラップ回路が組み込まれ、動作を安定化。出力は50W(8Ω)/ch。このあたりは前と同じ。入力はバランス入力対応に加えて、フォノMM対応。ボリュームに使われている50型の可変抵抗器は超精密タイプで、バランス回路用の4連タイプを使用。砂型アルミニウム鋳物にトランスを封入するなど、価格に見合った物量。

本機はPMA-SA1(66万円)の後継機で、SA1から全体的な仕様部品類の見直しがあり、そこが改良のポイントでした。電源トランスなど、要所の低重心化も図られています。電源コンデンサーの固定部に砂型鋳物構造のスタビライザーを加えるなどアナログ的なノウハウをさらに積み重ねています。本体両側に天然木突き板仕上げのサイドパネルも装備していて高級感も演出しています。

気になる新機種PMA-SX1との違いは、PMA-SX1に新たに採用されたUHC-MOSは、PMA-SXに搭載されたものに比べて、定格電流が30Aから60Aへ、瞬時電流は120Aから240Wへと倍増したと謳っています。出力のスペックは同一ですが。

またフォノにも大きく手を入れ、NF型でMM対応のみからCR型イコライザー回路でMM/MC対応になりました。バランス入力は新たに極性切り替えスイッチを搭載しているのは便利かもしれません。機能面での大きな違いは、これまでデノンの最高級プリメインアンプでは頑ななまでに排除していたリモコンがついに装備されました。音質的な心配がなくなったからなのか、市場の要求に負けたのかどっちなのでしょう。

一方、PMA-SXに搭載されていたバランスコントロール、RECアウトセレクター、フォノイコライザーのON/OFFスイッチ、バランス入力のON/OFFスイッチはPMA-SX1では省略されています。

やはり両機の比較で注目なことは、機能や内容だけでなく、SX1のほうがずっと安価なこと。明らかに高級ピュアオーディオ機器が売れなくなって、各社モデルチェンジのたびに価格が上昇しているなかにあって、本機の系譜は大幅に価格ダウン。しかし、価格を下げながらむしろ、性能は抜いてやろうと、開発陣は努力した、とメーカーの人は話していて、SX1はSXより安いのに性能は上回っているような書き方です。

ただ、オーディオ誌の評価では何となく、SX1はSXよりおとなしくなった、みたいな書き方が既にされていて、全く同グレードがそれ以上を本当に実現しているかは何とも言えない印象です。

フォノMCとリモコンにこだわらず、ライン入力専用でシンプル機能の高級プリメインアンプを探している人には本機は今後も中古市場で重要な選択肢になり続ける可能性もありそうです。

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DENON DCD-SA500 中古も

デノンのSACDプレーヤー DCD-SA500 定価:¥99,000(税抜) 発売2004年 中古対応機器情報

SACDマルチチャンネルのアナログ出力に対応したSACD/CDコンパチブルプレーヤー。

当時発売されていたDCD-1650SRに似た外観をしていますが、価格、内容的に、CD専用機DCD-1550AR(6.6万円・1997年)のクラスに相当するものと思われます。

ベースになっているのはDCD-1550ARのようですが、SACD対応のため、メカニズムや基板はもちろん、中身は大きく違います。

デノンが開発したCD/SACDメカを搭載。デノン製オリジナル・ドライブメカニズムの最新バージョンということで、異種素材を組み合わせて振動を低減するS.V.H.ローダーの採用はCD同様ですが、モーターのシャフトを短くして高速回転時の共振を抑えるなどSACD用の改良をしています。

上級機・DCD-SA10、DCD-SA100に採用したものと同様というアドバンスド・セグメント型DACを採用。バーブラウンのDSD1792でしょうか。電源トランスはデジタル系、アナログ系を別々に搭載。大型ブロックコンデンサーを採用。デノンならではの高剛性シャーシや防振設計。アナログ出力はサラウンドと、フロント2chのみ2系統。デジタル出力はCDのみの同軸・光。スピーカーコンフィギュレーション機能、チャンネル間バランス調整機能も搭載。

さて、デノンによる、SACDマルチチャンネルのアナログ出力に対応した、オーディオ専用SACDプレーヤーは本機が最終機。そのあとは、映像系のユニバーサルプレーヤーになってしまいます。しかし、映像回路のないSACDマルチプレーヤーは音的にも有利とされ、方式的なメリットはあるようです。

本機は価格的な制約なのか、最近のデノンならばかなりの低価格機にもつけるALプロセッシングをつけてくれなかったのも残念。

結局、デノンのプレーヤーとしてはCDだけで見ると10万円クラスの音ではなく(SACDマルチ分のコストが余計にかかるから無理)、SACD、しかもマルチをメインで聴く人も当時はあまりおらず(そして今も)、うまくいかなかったようです。

しかし、今、DSDをはじめとするハイレゾにふたたび脚光が集まり、SACDもしぶとく生き残っていることから、SACDマルチをアナログ接続で試してみたい人には国内有名メーカー品で比較的低価格、という意味で中古ででも貴重な機種のひとつです。

当時店頭にあるのを聴いたことがあります。厚みがあって、実体感のある音はデノンらしく、SACDのワイドレンジ感というより独特の腰の低い感じが印象的でした。

ヤフオク中古取引から相場・平均的な機器状態を読む(落札価格・入札数・落札日時) 2014年
34,500 円 53件 7月7日 今回はノイズ対策を中心に経験とノウハウを詰め込みチューン、メンテナンス致しました。
さらに透明感が増したメリハリのある力強い再生音で、お薦めのSACDプレーヤーに仕上がりました。
18,000 円 9件 7月13日数枚のCDが試聴出来ずジャンクでの出品です、電源が入りトレーは開きましたが、メディアは読み込む物と、読まない物が有ります!

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DENON AVC-2808 中古も


DENONのAVアンプ AVC-2808 価格:¥160,000(税別) 発売2007年

DENONの2007年当時の中級AVアンプ。7.1ch対応。定格出力値は定格出力は110W×7ch(8Ω)。

HDMI 1.3a搭載で、HDオーディオ対応、ロスレス音声のデコードに対応するエントリー機でした。ドルビーTrueHDやDTS-HD(Master Audio/High Resolution Audio)、ドルビーデジタルプラスなどのブルーレイ・サラウンドフォーマットに対応。

当時から評価の高かった中級AVアンプ、AVC-3808の弟機で、違いは結構少なく、隠れたお買い得機でした。

というのも、このクラスのAVアンプとしてこの代から結構内容が強化され、上級機に迫るようになったからです。前モデルAVC-2890からは高音質サラウンド再生回路は「D.D.S.C "HD"」へと強化。改良点は、全チャンネル同一クオリティでディスクリート化、クロックデザインの最適化によるジッター低減、高性能DSPおよびDACの採用など。

デノン独自のアナログ波形再生技術である「AL24 Processing Plus」についても上位機種同様に採用されています。自動音質補正は「Audyssey multEQ XT」を搭載。

AVC-3808との相違点は、アンプ出力数が低い(3808は130W×7ch(8Ω))、ネットワーク・USB機能は非搭載、HDMI端子数が入力2・出力1に削減されているといったあたりで、使い方によってはあまり問題にならない点です。216MHz/12bitのVideo DAC、I/P&スケーラーなど、映像処理周りもAVC-3808とほぼ同様の仕様です。

本機は24/192対応のDAC/プリアンプ/プリメインアンプとして使えます。USB/ネットワークはありませんが、USB-DDCかHDMI入力で対応できます。

ファイル・ウェブでは「強いて言えばAVC-3808の方が中低域に余裕があり台詞の厚みなどにもわずかに差を感じた。しかし音の方向性は共通。ネットワークなどの付加機能が不要であれば、本機のコストパフォーマンスの高さは魅力的」と評価しています。3808の当時のUSB/ネットワークはそんなに高度ではなかったですし。

ヤフオク中古価格はなんと2万円代から3万円程度。オーディオ用でないだけに中古の値下がりも激しいです。新品でこれだけの内容のDACとプリメインアンプを買ったらこんな価格では済みません。少し前の中級以上のAVアンプはDAC部の性能のわりに中古価格が安いと思います。AVアンプとしても、ブルーレイ音声のデコードという点では現在も不足なく使えることもポイント。4Kとかアトモスにこだわらないとこんなに安いということです。



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DENON DCD-S10 中古も


デンオンのCDプレーヤー DCD-S10 価格:¥180,000(税別) 発売1994年 中古対応機器情報・解説 名機紹介

DENONがCDプレーヤーの世界でALPHAプロセッサー搭載の高級機DCD-S1と同時に発売された機種で、20万円クラスのCDプレーヤーの大定番となり、4代目まで続く、DENONを代表するシリーズになりました。

DENONは現在もCDの再生できるデジタルオーディオプレーヤーの分野では、国内屈指の人気メーカーですが、その流れを作ったのは20年前のこの機種から、と言えるほどのモデルです。

アンプにもS10型番のモデル、PMA-S10シリーズが同時に出ていて、そちらもミドルクラスの定番となったものでした。当時は両方揃えるのが夢だった愛好家も多かったようです。

本機はとにかく、当時出たときから大変評価が高く、しかも多機能であったことも特徴です。

セパレートの最高級機や上位機と同じ、バーブラウンの20bitDAC、 PCM1702をチャンネル当たり2個、計4個使ったリアル20bit 4DAC ラムダ スーパーリニアコンバーターDAC部に、ALPHAプロセッサー搭載。20ビット 8倍オーバーサンプリング・デジタルフィルター+GIC3次アナログフィルター で構成。

ピックアッフ駆動メカニズムのローダー部、およびベースシャーシ部を新開発、重量級シャーシによる無共振設計、デジタル、アナログ独立電源トランスなど、価格以上の物量が投入された意欲作。

出力はアナログが固定と可変RCA、デジタルが光・同軸。

現在でも、CDとCDレベルのデジタル音声をアンバランス出力で聴く、というので、あれば、本機程度の実力があれば十分、というオーディオ評論家もいるくらいで、そうなると、いかに当時は卓越していたかを思い知ります。

ヘッドホン愛好家にとっては、ヘッドホン端子があって、ヘッドホンリスニングができるのはもちろん、デジタルインプット端子を、光(TOS-Link)と同軸(COAXIAL)の2系統装備、DACとして使え、デジタル入力専用ヘッドホンアンプにもなります。ただし、32kHz、44.1kHz、48kHzの3周波数に対応するのみで、スペック的には古いです。

可変出力を持つので、本機とアクティブスピーカーでシンプルにシステムを組むことも可能です。とにかく本機だけあれば、有名なCDプレーヤーの名機の音をヘッドホンだけででも確かめることができます。

ヤフオク中古は数万円程度。CDドライブ不良機も見受けられますが、その場合もDACとして使うという方法もあります。

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DENON DCD-1515AL 中古も

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デンオン(現デノン)のCDプレーヤー DCD-1515AL 定価:¥66,000(税別) 発売1993年 中古対応機器情報・解説 名機紹介

DENONが世界で初めて開発した、CDの16bitデータから20bitデータを補完生成して、より本来のアナログ音楽信号に近づけるという技術・ALPHAプロセッサー(ALPHA(Adaptive Line Pattern Harmonized Algorithm Processing))を、初めて普及価格帯に投入した機種。

当時ALPHAプロセッサーは、前年に発売されたフラグシップのセパレート機のDAC・DA-S1にしか搭載されておらず、その効果に業界は驚きましたが、次の展開としての、より一般的な価格帯の機種への投入も待たれていました。そこへ登場した本機。驚きました。いきなり中級機も飛ばして、普及価格帯機に搭載してきたのでした。

当時すでに、現在もCDプレーヤー中級機の代名詞であるDCD-1650シリーズや、もっと高級なDCD-3500シリーズなどがDENONにはあり、そちらのほうに積んでくると思われただけに。

つまり、DENONは思い切った戦略に出たのでした。まだまだCDプレーヤーはソニーが強かった時代に、この新しい技術でCDプレーヤーの業界をリードしよう、そのためには思い切った低価格戦略がはじめに必要だと思ったのでしょう。

この戦略は成功したようで、本機は当時、かなり売れ、一時は納品待ちがでるくらい売れたとか。

当時のDENONのCDプレーヤーというと、ソニーだけでなく、テクニクス、ビクターなどより、ともすれば影が薄かったような印象もありましたが、この機種の成功で一気にイメージが変わったのではないでしょうか。そういう意味で、本機は高級機ではありませんが、日本のオーディオ界の歴史における名機のひとつであることは間違いないと思います。

翌年には満を持して、DCD-1650シリーズ最初のALPHAプロセッサー搭載機・DCD-1650ALを発売。さらに、DCD-S10シリーズも発売し、CDプレーヤーといえばDENON、DENONのCDプレーヤーといえばALPHAプロセッサーというイメージがオーディオ愛好家に広く浸透していきました。

私も当時、本機が発売されたとき欲しいと思いましたが、まだこのような機器を買えるような身でもなく、いつかは欲しいなあ、と思ったものです。

さて、今ではかなり古い機種なので、安価に中古で手に入れることができます。機能的にはアナログは固定と可変の2系統。デジタルも光と同軸の2系統、ヘッドホン端子もあり、しかもリモコンボリュームが効くというのは現在の機種より多機能で便利。さらに、再生のピッチ(速度)を0.1%刻みで±12%まで変化できるD.P.C.(デジタル・ピッチ・コマンダー)も装備。

ALPHAプロセッサーで生成された20bit信号は、8倍オーバーサンプリングのデジタルフィルター、DENON独自のラムダS.L.C(ラムダ・スーパー・リニア・コンバーター)でDA変換されます。DACチップはバーブラウンのPCM61P。

この機種は当時から価格的な限界もあり、中級機のような振動対策の入念に取られたシャーシを持たないことも指摘され、いわばそれは価格なりなのですが、そこに回路だけ豪華に積んでいるような印象も持たれたようです。

ただ、内部を調べたマニアも多く、今日の同価格帯ではもはや難しい内容の立派な部品をかなり投入しているというのは、まだ当時はオーディオ機器が売れていたことを示しているようです。

さらに、シャーシの弱さについても、翌年に、ゴールドパネル化するとともに、サイドウッドをつけることで、剛性を高めたモデル・DCD-1515ALGが73000円で登場。見事に改良してきました。ですから、DCD-1515AL系の機種はオリジナルとGのついたサイドウッド仕様があるということで、音もGのほうが良いのは間違いありません。

このDCD-1500シリーズはその後も、DENONのALPHAプロセッサーが新しくなるたび、モデルチェンジして、ALPHAプロセッサーを積むCDプレーヤーで最も安価というポジションを作りました。最近ではさらに安価な機種にもALPHAプロセッサーを積むようになり、その位置づけも変わり、DENONで最も安価なSACDプレーヤーというポジションになりました。

なお、この機種の流れを汲むシリーズの現行の相当機種はDCD-1500RE(2013年・12万円)。ALPHAプロセッサーは32biになり、SACD再生、さらにDSD5.6MHz対応のUSB-DACを積むなど、まさに隔世の感。価格も倍くらいになっていますが。

ヤフオク中古相場は動作品でどちらも1万円程度以内くらいで、Gのほうが若干高め。

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DENON PRA-1000B POA-1000B 中古も


デンオン(現デノン)の真空管式セパレートアンプ 定価:23万円(税別・PRA-1000B) 35万円(税別・POA-1000B) 発売1975年 受注生産 中古対応機器情報・解説 名機紹介

当時のデンオンの総力を結集して作られた同社最上位セパレートアンプで、真空管式という方式にとらわれず、最高のアンプを作ろう、というコンセプトだったようです。ですからいずれも当時すでに過去のデバイスになりつつあった真空管の懐かしい音、ではなく、半導体的な特性や音も盛り込んだ、とても現代的なアンプだったようです。

PRA-1000B(プリアンプ)は、イコライザーアンプ、ブーストアンプ、バッファーアンプの基本構成に、必要に応じトーンコントロール、フィルターアンプをメインラインに挿入して使用できるという使用形態。6DJ8 を使用。ヘッドホン出力装備。

12AX7が主流の真空管式プリアンプにあって、 6DJ8 を使用すること自体が挑戦的だったようですが、広い伝送帯域、高いSN比、ダイナミックレンジを併せ持ち、真空管ながらもクロストークも少ないという現代的な性能を実現。

POA-1000B(ステレオパワーアンプ)は東芝の6GB8をプッシュプルで使用、カソードNF巻線付のタムラ製の特注広帯域型出力トランス、スクリーングリッド電圧の徹底した安定化もあいまって、真空管式ながら100W+100W(4.8.16Ω)の大パワーを実現。当時、真空管のシングルプッシュプルのパワーアンプとしては、もっとも大きなパワーであったとされています。6GB8は、6CA7をベ-スに東芝が開発した、世界に誇れる真空管だったそうで、このあたりの国内メーカー内のコンビネーションも大いに寄与していたようです。大型レベルメーターを搭載。

音は真空管式のノスタルジー方向では全くなく、リアルでストレートな方向だったそうで、方式に関係ない一級品という評価のようです。

このように両機とも、真空管式とは思えないほどトランジスタを思わせる現代的な特性や音を持っていたようで、国産オーディオ機器の名機と称される組み合わせのようです。とくにパワーアンプのほうが人気は高いようで、持っている人が中古市場にはあまり出さないほど、とも言われています。

今日ではDENONの真空管式、というとあまりイメージがわかない人もいると思いますが、キャリアのある人にはこういう真空管アンプの名機があるのもDENONだということです。どちらも知らない人が見たら真空管式とは思わない外観も特徴。

このペアで現代のハイレゾソースを、低能率の低インピーダンススピーカーで鳴らしてみるのも面白そうです。

ヤフオクではどちらも10万円以上程度はするようです。

ヤフオク中古取引から相場・平均的な機器状態を読む(落札価格・入札数・落札日時)
PRA-1000B
137,900 円 7件 14年6月8日 正常動作確認済みです。内外部に腐食(サビ)はありません。メインボリューム、ヘッドホンボリュームにガリはありません。

POA-1000B
116,000 円 47件 14年4月12日 ■動作確認済みです。6GB8の真空管はオリジナルの東芝製です。出品にあたりコンデンサー6個、.抵抗7個交換し、バイアスも調整済みですので聴感上は特に問題ありません。電源ON時プツプツとノイズが発生する時がありますが1?2分程で解消しその後は通常どうり素晴らしい音色で鳴ってくれます。


PRA-1000Bのヤフオク出品

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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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