ULTRASONE NAOS



新製品オーディオ機器紹介。独ULTRASONE(ウルトラゾーン)は初のUSB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「NAOS」(ナオス)を9月16日に発売します。オープン価格で実売価格は約25000円程度の予想です。

重量6g/外形寸法46×18×6mm(縦×横×厚さ)と小型軽量なことが特徴ですが、注目は「ULTRASONE製品を最適にドライブするために設計した」という点でしょう。ULTRASONEのヘッドホンのラインナップは広く、ごく一般的な価格の製品も多いですが、Editionシリーズという相当高価な(数十万まで)シリーズがあり、高級ヘッドホンの代名詞としても知られています。それだけに、駆動するヘッドホンアンプにも気を遣いたいところですが、モバイル環境で最適に駆動できるアンプが欲しい人にとっては、本製品はうれしいところでしょうか。

入力はUSBのみでPCM 192kHz/24bitまでサポート。DSDには対応しません。ヘッドホン出力は3.5mmのステレオミニというシンプル構成。電源はバスパワー。DACチップについては明記していません。

内容、価格からするとハイレゾ対応のUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプとしてはエントリーより少し上くらいに過ぎないので、本当にULTRASONEの上級ヘッドホンに合うのか不安になる人はいそうです。

ただ、多くの機器と接続するために、接続先端子がUSB Type-C、micro B、Type-A、Lightningの4種類のケーブルが付属。OTGに対応したAndroid端末との連携も可能なのは便利。ヘッドホンのメーカーにこだわらず、単体機として見れば大いに魅力的なハイCP機かもしれません。

ちなみに個人的にはつい最近、エレコムの似たような機器、EHP-CHR192をわずか2600円程度(定価は同程度。PCM 192kHz/24bitまでサポート、Android、Windows10対応)というとんでもない処分価格で買ったばかりなので、本機を買うことはないでしょう…。

USB-DAC+ULTRASONE

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ジャンル : 趣味・実用

YAMAHA NP-S303



新製品オーディオ機器紹介。ヤマハ(YAMAHA)はネットワークプレーヤー「NP-S303」を8月下旬に発売します。価格は49,000円。

2010年に発売されたNP-S2000(実売約18万円)の下位機。外形寸法は435×289×87mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.7kgとフルサイズながら薄型なのも特徴です。

DACに、DSDネイティブ再生可能なバーブラウン「DSD1791」を採用しているので、5.6MHzまでのDSDをネイティブ再生できるのがポイント。ほか、PCM系は192kHz/24bitまでのWAV/FLAC/AIFF、96kHz/24bitまでのApple Losslessに対応。DSD以外はギャップレス再生も可能と、PCM系しか再生できないNP-S2000に比べると再生可能スペック的には上回っています。このあたりは後発のメリットです。ネットワークモジュールはヤマハのオリジナルで、高精度ロージッタークロックを内蔵。これも最近のヤマハのネットワークプレーヤー内蔵機に多く採用されていて、ヤマハ自慢の技術と言えましょう。

USB Type-A×1も備え、USBメモリなどに保存した音楽も再生できます。ただ、SFDIFのデジタル入力は装備せず、あくまでネットワークプレーヤーメインです。USB端子もUSB-DAC機能用ではないようです。

独自のネットワーク再生機能「MusicCast」をサポートし、iOS/Android用アプリ「MusicCast CONTROLLER」から音楽再生や各種操作が可能です。

Bluetoothの送受信もサポートし、コーデックはSBC/AACに対応。プロファイルはA2DP/AVRCPをサポート。AirPlayも利用できます。インターネットラジオの受信、radiko.jpにも対応。Spotify Connectにも対応。BluetoothもNP-S2000には無かった機能です。

IEEE 802.11b/g/nの無線LANを搭載。Ethernet端子も装備。出力端子はアナログRCA×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1。デジタル出力もあるので、DDCとして使えるのは便利です。

フロントパネルはアルミ製で、ヤマハHiFiコンポで共通のヘアライン仕上げなのは高級感がありますし、ヤマハっぽいデザインです。

ヤマハはつい先日にも本機と機能的にほぼ同一のネットワークプレーヤー内蔵のプリメインアンプR-N803(11万円)も発表。そちらのほうはDACにはESSの「SABRE9006AS」を採用しているのでランク的にもっと上の印象。さらに、ヤマハ得意の視聴環境最適化システム「YPAO」をピュアコンポとして初めて搭載しているのも目を引きます。

とは言え、アンプは既にアンプを持っている人にとって、本機は適度な価格で本格的なネットワークプレーヤーなので、ニーズはありそうです。競合機としてはオンキヨーのNS-6030、パイオニアのN-30AEあたり。どちらもUSBからのHDD直接再生可能な点が便利ですし、オンキヨーは独自の高音質技術、「VLSC」も気になります。

とりあえず、4万円台で買えそうなネットワークプレーヤーの選択肢が増えたことは喜ばしいことです。

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東芝 TY-P1



オーディオ機器紹介。東芝エルイートレーディングは、ポータブルCDプレーヤー「TY-P1」を7月下旬に発売します。オープン価格で、実売予想価格は6,000円前後です。

CDを“ゆっくり”から“早く”まで、 0.5~1.5倍の11段階で速度調節できる「スピードコントロール」機能を備えているのが特徴です。また、現在のポータブルCDプレーヤーらしく音楽CDだけでなく、MP3を保存したCDの再生も可能です。もメリー式の音飛び防止機能もついています。外形寸法は、142×155×26.5mm(幅×奥行き×高さ)で、電池を除いた重量は約200g。出力はステレオミニのヘッドホン端子のみでラインアウトなどはついていません。リモコン付きのイヤホンも付属。

2000年代まではあれほど大手オーディオメーカー各社から出ていたポータブルCDプレーヤーも、CDのオリジネーターであるソニー自体も数年前には完全に撤退してしまっています。その後は国内外のよくわからないメーカーも含めた中小メーカーのものばかりになっています。

そんな中出た、久々の?国内大手メーカー製ポータブルCDプレーヤー。価格も手頃です。内容的にはポータブルCD全盛期の6000円程度の機種と同じようなものでしょう。ただ、単3形電池×2本で動作しますが、アルカリ電池を使った場合は、約8時間の再生が可能なのはちょっと短いです。その分力強いヘッドホンサウンドが聴けるのかもしれませんが。

個人的にはポータブルCD全盛期に何台か日常的に使っていました。かなり以前は単体CDプレーヤーを入手する前には、単体機の代わりにもしていました。江川三郎氏の提唱する音質向上テクニックを使うとポータブルCDとは思えない音質向上ぶりに驚いたものです。

この10年ほどはもう使わなくなりましたが、ハードオフに動作品が安くあるとつい買ってしまいます。10台くらいはあるでしょうか。全然使っていませんが。それでもソニーの最後期の製品であるD-NE730のライン出力の音質は驚異的に良く、今日のDAPブームやハイレゾとは何なのかを考えさせれるほどです。

ポータブルCDがポータブルオーディオのメインになることはもうないでしょうが、かつてのしっかりと作られた機種の音質はとても良かったことを現在のDAPしか知らない人にも知ってもらいたいものです。


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Auglamour R8-J


新製品オーディオ機器紹介。安価でも高性能、高音質でハイCP化著しい中国系メーカーによるイヤホン最新機をご紹介。

中国メーカー製といっても、今回の製品はイヤホン専門店のe☆イヤホンが独占輸入しているので、製品管理、アフターは心配ありません。しかも、製品自体もe☆イヤホンがチューニングに参加した日本向け専用品です。

製品は中国・Auglamour(オーグラマー)ブランドのカナル型イヤホン「Auglamour R8」を日本向けにチューニングしたという「R8-J」。17日よりe☆イヤホン全店と通信販売で発売。価格は4,980円(税込)。

Auglamour R8は約4500円という低価格ながら、価格を大きく超える音質ということで大変話題になったハイCPイヤホン。2016年に発売されました。外見も高価なカスタムIEMを彷彿とさせるため、ハイCPな印象が高まっています。構成はダイナミック型1基。

しかし、イヤホン業界の流れは速く、本機のあとに、次々と中国メーカー製のハイCPイヤホンが登場。マルチBAにハイブリッドと内容も豪華、音質も良好な機種が増えました。たとえば、KZ ZS5、Xiaomi Mi In-Ear Headphones Pro HDの2つが今まさに話題。

そこに影が薄くなった感もあったAuglamourが改良しての再登場。

筐体改良やドライバーの振動板変更、サウンドチューニングを施した“日本リミテッドエディション”として登場。

筐体はMIM亜鉛合金を採用し、高級感と高耐久性を両立。ステムの角度を初代R8から変更して装着感を高め、長時間リスニング時の疲労の減少も狙っています。また、前部にポートとフィルターを設けて内部のエアーフローを最適化。

ドライバーも見直し、10mmのダイナミック型で口径は同じですが、振動板にポリフェニレンスルファイド(PPS)材質を採用したものに変更。これにより、歪みを抑えて中音域の解像度を高め、見通しが良くクリアでバランスの良いサウンドを実現するとしています。音質については、e☆イヤホンスタッフが製造現場のエンジニアと連携してサウンドチューニングを行なったとのことです。

再生周波数帯域は20Hz~20kHz。感度は105dBm、インピーダンスは16±15%Ω。

ベースモデルは音質は良いのですが、装着性に難があるというレビューをよく見かけました。メーカーでもそこはわかっていて、装着性の向上にもかなり気を遣ったようです。

簡単に試聴できないのが残念ですが、e☆イヤホンの店舗に近い人ならば試聴は容易だと思います。これだけ多くのハイCPイヤホンがありながらの半オリジナル製品ですので、かなり自信があるのでしょう。音にうるさいイヤホン愛好家の評価が楽しみです。

中華イヤホン+Auglamour

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Xiaomi Mi In-Ear Headphones Pro HD


新製品オーディオ機器紹介。安価でも高性能、高音質でハイCP化著しい中国系メーカーによるイヤホン最新機をご紹介。

中国はシャオミ(Xiaomi)の低価格ハイブリッドイヤホンMi In-Ear Headphones Pro HD(長い!)が国内正式発売されました。国内代理店のTJCから3,498円(税込)で6月16日に発売。直販サイトのStarQ onlineのほか、Amazon、Yahoo! ショッピング、楽天市場でも順次発売されるとのことです。

このイヤホンは、いわゆる中華イヤホン愛好家の間ではとうに定番になっていて、アマゾンでも輸入品が3500円程度で売られていました。言わば満を持しての国内正式発売です。

内容はこの価格にしてダイナミック型2基、BA型1基採用のハイブリッド型。ダイナミック型には9mm径グラフェンコート振動板を採用し、再生周波数帯域は20Hz~40kHzというハイレゾ対応の広帯域を実現しています。廉価な中国系メーカーにしては意外な?正式なハイレゾロゴ認証品です。つまり、日本オーディオ協会が定める性能品質テストに合格し、「ハイレゾ」推奨ロゴの使用を認められています。

ハウジングは金属で、しかも美しい加工も価格以上。ダイヤモンドカット、CD模様彫刻加工、メタルDrawing製法などと詳しく謳われていますが、こういう加工の知識はあまりないのでよくわかりません。悪いものではないのでしょう。

音はすでに多くの購入者、2ch内の専用スレ(低価格の中華イヤホン参照)でかなり語られています。とりあえず、この価格なら文句はないレベルは確実なようです。とにかくこの価格でダイナミック型2基、BA型1基のハイブリッドで、ハイレゾ対応のハイスペック機はなかなかないので、それだけでも試しに買ってみようという気を起こさせます。

シャオミはよくある中国系ポータブルオーディオメーカーとは一線を画した存在で、スマホ、白物家電などを幅広く手掛け、今や世界的家電メーカーにのし上がろうという大企業です。

シャオミはこれまでも低価格帯のイヤホンでハイコスパ機を数々生み出してきました。その系譜が一連のPistonシリーズ。数千円とは思えない音質と品質により、イヤホン愛好家にシャオミの名前を刻み込みました。

本機にPistonとつかないのはダイナミック型イヤホンの系譜ゆえ。ハイブリッド型の本機は随分長い名前が付いていますね…。本機はいきなり出たわけではなく、Mi In-Ear Headphones HD という機種の後継機。先代もハイブリッドイヤホンで、ハイコスパと評判でしたが、本機はさらに上との評判です。

シャオミのイヤホンは実はシャオミが設計しているのではなく、「1MORE」というオーディオブランドが手掛けています。この1MOREも新興メーカーながら自社ブランド品でも高い評価を得ています。

最近はAliExpress(アリエクスプレス)で買える中国メーカー製イヤホンが愛好家に人気ですが、多くのメーカーはイヤホン、オーディオ中心のガレージ的なものが中心。それらとはシャオミは一線を画します。本機もボタンやスピーカーの寿命試験などを含む、700項目を超える品質試験をクリアしたと謳っている点にも表れています。

大手家電メーカー的な製品の信頼性も売りにするシャオミのイヤホンから、これからも目が離せません。

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KZ ZS5


新製品オーディオ機器紹介。最近進境著しい、中国系メーカーによる安価なイヤホン(俗に中華イヤホンと呼ばれるもの)はもはや、怪しいキワモノとして見るのではなく、普通にハイCPなイヤホンとして扱わなければならない存在になったようです。

いろいろと気になる点もありますが、とにかく価格破壊的内容が多いものばかり。

今回紹介する新製品はおもに低価格イヤホン(実売5000円以下)で定評の高音質イヤホンを連発しているKZによる最新機。

なんと、2DD+2BAというハイブリッド構成、ケーブル着脱可能でなんと39ドル(中国サイトでの価格)という価格破壊ぶり。しかもいろいろな方法により20ドル台前半で購入も可能というもの。とは言え、購入方法に難がありましたが、先日、日本のアマゾンでも取り扱いも始まったので、初心者にも買いやすくなっています。最近の中華イヤホンは最初はアリエクスプレスでしか買えませんが、しばらくするとアマゾンでも買えるようになるものが多く、これも普及?に一役買っています。アマゾンでは4千円台半ばとなっています。

見た目は金属みたいですが、さすがにプラ。デザインが今話題の高級イヤホンブランド、キャンプファイヤーオーディオに似ているのはご愛嬌。パクリとは言えない程度ではありましょう。

ケーブルは着脱可能でピンはお馴染みの2pin互換ですが、位相が逆らしいので、KZ純正のケーブル以外使わないのが無難です。

音は2DD+2BAを積んでいる海外の高級機とは違い、それなりの欠点もあるようですが、とにかくこの構成でこの価格というだけでお得と思える人なら損はないかもしれません。音は至って普通という人も結構いますが、それはむしろかなりの実力だと思います。国内メーカーの同価格帯ではそれは無理ですから。

個体差が大きいのでは、という話もあり、このあたりも許容できる気持ちでないと付き合えないでしょう。

総合的には実売5000円以下のイヤホンとしては極めてハイCPという位置づけではあるようで、断線の心配もないですし、初期不良でもない限りは十分な製品と言えそうです。

仕様
ドライバーユニット : 2DD+2BA ハイブリッド型
インピーダンス : 18Ω
音圧感度 : 106dB/1mW
再生周波数帯域 : 20Hz~20kHz
コード長 : 1.2m(±3cm)
プラグ : φ3.5mmプラグ(L型)
カラー : ブルー、グレーの2色
中華イヤホン+KZ

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Nmode X-DP10



新製品オーディオ機器紹介。シャープから受け継いだ1bitデジタルアンプでおなじみのエヌモード(Nmode)から、その1bitデジタルアンプを使った多機能なDAC/ヘッドホンアンプ/プリアンプです。この4月10日に発売。価格は33万円です。

注目のヘッドホンアンプ部はサンプリング11.2MHzの1bitアンプ(PDM変調D級増幅)になっているだけでなく、XLR端子によるバランス駆動にも対応。もちろん標準ヘッドホン端子も装備しています。ゲイン切り替えも装備。今、ヘッドホンアンプを出すとしたら最低限必要な装備を備えているのは大きいでしょう。ただ、早速ですが、今はバランス端子でも4.4mm端子の装備も求められ始めているので、次回は検討をお願いします。早いですが。というのもゼンハイザーはこの4月29日に新ヘッドホンアンプ/DAC/プリアンプ・HD 820を出し、本機とも同価格帯で、4.4mm端子を装備していたからです。

DACとしてはUSBで11.2MHzまでのDSD、32bit/768kHzまでのPCMに対応。DACチップはESSテクノロジーのESS9028PROを使用。アップサンプリング機能も装備しています。このDACチップが9038だったら、などと早速ネット上では言われているようですが、それも言い始めたらキリがないので置いておきましょう。

各種デジタル入力(USB×1,OPTICAL×2,COAXIAL×2,AES/EBU×1)だけでなく、アナログ入力もRCA2系統、XLR2系統装備。外部クロック入力も装備。アナログ出力はRCAとXLR。サイズはW420mm x H68mm x D320mm (突起物除く)・重量:約 7.5kg。

高音質ラダー型電子ボリュームを搭載しているのでプリアンプとしても使えます。リモコンも装備。DACのI-V変換以降のアナログ段はデジタル部とは完全に別基板にするなど凝った内容。信号のカップリングに PML CAP を使用、その他の信号回路にも、高音質のポリプロピレンコンデンサーを使用するなどの高品位部品も投入。トランスはDACとヘッドホンアンプで別々の2個使用。

やはりメインで力が入っているのはヘッドホンアンプ部のようです。本機をヘッドホン用にメインにして、アクティブスピーカー用のプリアンプに使うというのが合理的なシステムに思えます。

そうなると、スピーカーのアンプにも1bitデジタルアンプが欲しいです。エヌモードが1bitデジタルアンプを内蔵したアクティブスピーカーを出してくれたら面白いのですが。

1bitデジタルアンプによるヘッドホンアンプは音はいいけれど残留ノイズが聴こえるなど、ノイズに弱いという話がありました。そのあたりも改善されているようなので、以前からエヌモードのヘッドホンアンプが気になっていた人には魅力的な新製品ではないでしょうか。

デジタルアンプ(D級アンプ)によるヘッドホンアンプ。今や天下のソニーも最高級機で出しています。ただ、世界で唯一PDM変調のD級ヘッドホンアンプを出しているエヌモードの存在感はまた独自でしょう。

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TOPPING VX2


オーディオ製品紹介。TOPPING VX2は中国・TOPPING社の小型プリメインアンプ。発売2015年で、実売価格は9000円程度です。

最大の特徴は、フルデジタルアンプであることです。アンプ部にSTMicroelectronicsのSTA326を使用。デジタル入力を受けて、直接スピーカーを駆動します。出力は40W@4Ω、35W@8Ω。

これをW122×H38×D178mm、530gというコンパクトボディで実現。この省スペース、大出力もデジタルアンプならではです。

入力はデジタルのみ。USB、光、同軸を1つづつ。USBが24bit/96kHzまで、光、同軸が24bit/192kHzまで対応します。いわゆるハイレゾ対応ですが、USBでは192kHz対応であればなお良かったですね。

内部には、ALPS / Panasonicエンコーダー、 KOA抵抗、ニチコンFWコンデンサー、 EPCOS コンデンサーといった高品位部品を採用。音量調整は100ステップの電子式ですので、ギャングエラーもありません。

アナログ入力はなく、ヘッドホン出力もないのは残念ですが、この価格を実現するための割り切りでしょう。

今後は多少高くてもアナログ入力かヘッドホン出力もある上位機を期待したいのですが、無理かもしれません。というのも、本機にはすでに後継機と思われるVX3があります。併売しているので、厳密には後継機ではないかもしれません。

そのVX3は、なんとBluetooth対応。入力はデジタル系がなくなり、アナログ入力に。ヘッドホン出力もあります。iPhone7がヘッドホン出力を廃止した影響だろうと推測する人もいました。そうかもしれないと思えるほどの現状です。

だいいち、フルデジタルアンプでもなくなっています。

高音質、小型、ハイスペック、低価格を実現できるフルデジタルアンプ。ここまで安くなったかと思いましたが、時代はもう次に向かっているようです。TOPPING VX2が気になる方はお早めに買われた方がいいかもしれません。






TOPPING+VX2のヤフオク出品

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Pioneer SC-LX701


ONKYO DIRECTでSC-LX701を見る
オーディオ機器紹介。オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、パイオニアブランドの上級AVアンプ「SC-LX901」「SC-LX801」「SC-LX701」3機種を9月上旬に発売すると発表しました。

・11.2ch AVアンプ SC-LX901 ¥410,000(税抜)
・9.2ch AVアンプ SC-LX801 ¥350,000(税抜)
・9.2ch AVアンプ SC-LX701 ¥233,000(税抜)

ここではシリーズ末弟のSC-LX701を詳しくご紹介します。これら3機種は非常に共通点が多く、最も安価なSC-LX701は機能面から見たコストパフォーマンスが高いことが魅力です。ハイCPを重視するユーザーにはおすすめのAVアンプです。

まず、3機種共通の内容をご紹介。

毎年のようにモデルチェンジが行われるAVアンプ。というのも、ほぼ毎年のようにサラウンドフォーマットが出てくるため、それに新対応する必要があるためです。今回はオブジェクトオーディオのDolby AtmosやDTS:Xに対応するという必要性がありました。昨年モデルではDolby Atmosに対応、DTS:Xはアップデートで対応という方式でした。ですから、アップデートさえすれば昨年モデルもサラウンドフォーマット面では同等になってしまいます。そこで、新たな製品上の付加価値をつけるべく?今年はイネーブルドスピーカーへの対応を強化させました。

また、ネットワークオーディオプレーヤーとしても働くのが当たり前の最近のAVアンプ。単体機同等くらいの高性能も当たり前です。ただ、DSD再生ではネイティブではなく、PCM変換再生が多いのが残念な点でした。パイオニアの新シリーズではネットワーク再生機能で、DSD 11.2MHzまでのネイティブ再生に対応。単体高級機なみの高性能になりました。

アナログ音声が7系統(Phono MM含む)、光デジタル音声×3、同軸デジタル音声×2、コンポーネント×2、コンポジット×2。出力端子は、コンポーネント×2、ゾーン音声出力×2を用意。全モデル11.2chのプリアウトも備えているなど入出力系も同一。HDMIは4K/60p 4:4:4、24bitの伝送、HDR、色域BT.2020に対応。端子数はいずれも8入力、2出力で、そのうちHDCP 2.2対応は5入力、2出力。これも3機種共通。

Pioneer_SC-LX701_R.jpg

外形寸法はいずれも435×441×185mm(幅×奥行き×高さ)。消費電力と重量は、LX901が340Wで18.2kg、LX801が320Wで18kg、LX701が310Wで15.4kgと筐体が共通であることがわかります。

パワーアンプ部はこれまで同様独自のD級アンプ「Direct Energy HD Amp」を搭載していますが、その仕様を刷新。基板のパターニング、レイアウトから徹底的に見直すなど、音質面での改善を施しました。

いずれのモデルも、DACはESSの「ES9016S」を2基搭載。オーディオ用カスタムコンデンサーも随所に採用。デジタル回路部の信号処理精度を高め、SN比を向上させる「低ESRカスタムコンデンサー」も搭載しています。ルビコン社と共同開発した「PML MUコンデンサー」、JRC社と共同開発したオペアンプ「NJM4585」も同様に搭載。

ES9016S.jpg

ALACの176kHz/192kHzなどのPCM系ハイレゾ音源や、DSD 11.2MHzまでをUSB/ネットワーク経由で聴取可能。Wi-Fiも内蔵。Bluetooth機能も備え、ワイヤレス再生も可能。そのほかGoogle Castやradiko、tune inといったストリーミングサービスも楽しめます。スマートフォンやタブレットでAVアンプを操作できるコントロールアプリ「iControlAV5」も用意。

お得意の音声アップコンバートシステム「AUDIO SCALER」も搭載。

ネットワーク経由の音楽ソースを全て低ジッター伝送する新技術「PQFA(Precision Quartz for File Audio)」を搭載したことが大きなトピック。パイオニアはご存知のようにこれまで、HDMI接続において、ジッターレス伝送を可能にする「PQLS」を採用してきました。その考え方をベースに、ネットワークオーディオやメモリ再生にも同様に機能する低ジッター伝送技術を開発しました。

パイオニアによると、ネットワークオーディオやメモリ再生でも音質低下に大敵のジッターは存在すると言います。そこで、PQFAは、ネットワークモジュール、DSP、DACの3つ全てを高精度のクロックで制御し、低ジッター伝送を可能にしたとしています。インターネットラジオまでも含むストリーミング音源の再生でも音質を改善できるとしています。制御するクロックも、44.1kHz系統と、48kHz系統で個別に用意した周到ぶり。

パイオニアのAVアンプが得意とする音場調整機能は、フルバンドフェイズコントロールを含む同社最上位の「MCACC Pro」を搭載。MCACC Proはイネーブルドスピーカーを使ったドルビーアトモス/DTS:Xの再生にも最適化が可能で、イネーブルドスピーカー専用の調整機能「ReflexOptimizer」も新搭載しました。

今回の新製品で注目なのは、やはりPQFAでしょう。ネットワークオーディオとUSBメモリ再生においてジッター対策というのは業界的にも初めてのもの。今後はパイオニアの単体ピュアオーディオコンポにも搭載されることが期待されます。

普通だったら、上位と下位で差別化されそうな部分も今回は結構共通化されているという印象です。おそらく、少しでも価格を安くするために、設計面、製造面での合理化がより迫られているのでしょう。オンキヨーと一緒になってまで生き残りをかけるパイオニアは常に大変な状況であることも大いに関係あるでしょう。

では、どこが上位と差別化されているかという点です。最大出力は、LX901が340W×11ch(4Ω)、LX801が340W×9ch(4Ω)、LX701が320W×9ch(4Ω)。チャンネルあたりで見るとほとんど変わりません。というか、こんな大出力は普通は使わないでしょう。

最上位のLX901はパイオニア初の11chAVアンプとなっているのが大きな特徴であり、LX701との違いです。ですが、LX701にも11.2chのプリアウトがあるので、外部パワーアンプ追加で11.2ch再生はできます。

LX901とLX801は、イギリスの名門スタジオ「AIR Studios」による音質チューニングを受けているのも、パイオニアのこれまでの上位機同様です。LX901のみ、微小信号の高精度処理に貢献する「シールドDC/DCコイル」も搭載。中高域だけでなく、低域のより繊細な表現が可能になったとしています。アナログ電源部には、映像や音声信号に影響を与える漏洩磁束の低減を図る専用チューニングを実施しているのも違い。このあたりはスピーカーからの音質に少なからず影響はすると思いますが、それが価格差程度のものかが問題でしょう。

今回のモデルチェンジでこれまでよりも後退した点は、ハイレゾオーディオファイルのマルチCH再生にも対応しない点。グループのオンキヨーでは装備していることから、住み分けしたものとも考えられます。アナログマルチCH入力もありません。アナログ出力を持つSACDマルチプレーヤーとの使用はもう考えてくれないということのようです。SACDマルチをやりたいならHDMI接続可能なプレーヤーとデジタル接続してください、ということです。

SC-LX701は価格と機能、内容のバランスでは今年のパイオニアのAVアンプのなかでは一番お買い得に見えます。もちろん、ユーザーの使い方にも左右されるとは思いますが。

サラウンドを全く使わないとしても、ネットワークプレーヤー内蔵デジタルアンプとしてどれくらいの音質が期待できるのかも興味があります。さすがにパワーアンプを遊ばせるのはあまりにもったいないので、バイアンプ駆動できるステレオスピーカーを使う方に向いているでしょうけど。プリアウトを使ってサラウンドシステム以外にアクティブスピーカーでPCオーディオシステムを組むのに使うのもよさそうです。

※上位機のSC-LX901 見た目では区別がつきません

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tag : SC-LX701

Luxury & precision L3

Luxury-precision-L3.jpg
オーディオ機器紹介。Luxury & precisionブランドのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤー(DAP)「Luxury & precision L3」を7月16日から発売。価格は49,800円(税込)。

外形寸法は114×60×15.2mm(縦×横×厚さ)で、重量は165g。

内蔵メモリは16GBで、microSDカードスロットも装備。128GBまでのカードに対応します。3.5インチのタッチパネルディスプレイを備えています。独自OSによる音楽プレーヤー特化タイプで、androidタイプのような便利さはありません。

再生可能ファイルはWAV/FLAC/WMA/MP3/Apple Lossless/MP3/DSDで、PCMは192kHz/24bitまで、DSDは5.6MHzまでのネイティブ再生が可能と、価格を考えるとかなりハイスペック。とくにDSDのネイティブ対応が大きいです。

DACチップには、シーラス・ロジックの「CS4398」を2基搭載。据え置きSACDプレーヤーでもよく使われる実績のあるチップです。また、定評のあるの超高精度温度補償水晶発振器(TCXO)も搭載しています。

PCと接続し、USB DACとして使うことも可能。同軸デジタル出力を兼ねたラインアウトも1系統備えているので、据え置きDAC、DDCとしても使用できます。

DSDをネイティブで再生しても低消費電力化も実現しているので、ロングバッテリーというのも特筆点。具体的には充電時間は約6時間で、連続再生時間は48kHz/16bit FLACをアンバランスで再生して約10時間、バランス再生時で約8時間。

DACからローパスフィルターの入出力/信号拡大回路に至るまで、左右チャンネルを完全分離したフルバランス回路設計を採用。また、出力端子はステレオミニ3極のアンバランスに加え、2.5mm 4極のバランス出力も装備しています。オペアンプにCrown 18120を2基、ヘッドホンアンプ部にCrown 1812Aを2基使用しています。

定格出力は48mW+48mW(アンバランス)/195mW+195mW(バランス)。出力インピーダンスは2.2Ωで、SN比が-115dB(アンバランス)。

機能、性能的には特に驚くほどではないのですが、驚くべきはその価格。DSDネイティブ再生対応かつ、ヘッドホンバランス出力対応機ですと、10万円程度するものが普通です。5万円程度でもどちらか一方を実現しているDAPは多いですが、両方となると、この価格帯では初めてではないでしょうか?アメリカで今はやりのクラウドファンディングを経て製品化されたというのもこの低価格化に関係あるのでしょうか?

Luxury & Precisionには L5 PRO(実売12万円程度)という上位機もありますが、なぜか本機のほうが性能的には上回っているほど。いまのところ、DSDネイティブとバランス端子を中心に考えると、コストパフォーマンスの高いDAPであることは間違いありません。

逆に言うと、DSD音源と、イヤホンのバランス接続に興味のない人にとっては、この機種でなければならない理由はありません。それだけ5万円以下のDAPは充実しているからです。

いずれにしても大注目のDAPが登場しました。FiiOあたりが価格的にどう対抗するモデルを出してくるのかも気になります。

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がふ☆がふ

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